見出し画像

シンカリオンZ 第1話 「新たなる出発進行!」感想

※こちらの記事は2021年4月9日にLINE BLOGで公開したものと同一の内容になります。

さて、いよいよシンカリオンZの放送始まりましたね!
と言っても第1話は先行配信で既に見てるんでこれが2回目になるかな。多分皆さんもそうですよね。
やっぱり前作から大きく変わったなぁという印象が強いですが、それでも変わらないところもあってそこに安心感、安定感がありましたね。
脚本も前作の下山健人さんではなく赤星政尚さん。ただ特撮経験者という点は同じですし、シリーズ構成、総監督に池添さんも参加されてるので、1話を見た感じでもその辺は大丈夫かな。
あとここで言ってもあまり意味ない気もしますが、放送局がTBS系列からテレビ東京系列に変わってるのでそこは注意ですね。個人的な話ですが僕はあまりテレ東を見ることそんなに無いんでテレ東を見るのは割と新鮮でしたね。

・本編感想

まずは開幕211系。
前作は大宮・鉄道博物館が舞台だったのに対し、今作の舞台はなんと横川・碓氷峠鉄道文化むら。
自分も何度か行ったことありますが、新幹線との関わりが薄い場所だけに、登場はおろかメイン舞台になるとは思わなかった。やはり今作では在来線が大きく関わってくるというのを強調したかったのでしょうね。
ちなみに、鉄道文化むらはスーパー戦隊シリーズでも何度かロケ地で使用されています。

今作の主人公・新多シン。
前作のハヤトの鉄道好きはもう一人の主人公、碓氷アブトに受け継がれ、新多シンはオカルトオタクに。
やはり好きな物事を語る時のテンションはハヤトに近いですが、僕も鉄道好きということもあってハヤトに対しては移入しやすかったですが、シンに関してはまた違った見方になりそう。鉄道を知らない視聴者もいると思うので、この辺は人によって分かれそうですね。
都市伝説のくだりできさらぎ駅を出してくる辺りはさすが鉄道アニメ。

前作との繋がりがあることも第1話で明かされています。
捕縛フィールド外で戦った時のことがネットニュースになっており、それでシンもシンカリオンを認識していたのか。
何年か前と言ってましたが、前作の最終回が2年前なので本編でもそれぐらいの経過なのかな。

記念すべきZ初の巨大怪物体のコードネームは"ネギダルマ"。ネーミングセンスは前作から大きくガタ落ちしていそうで逆に楽しみ...w

ガバガバセキュリティや事故で適合者判明、シンカリオン変形後はスマットのキャラが変わったりなど、この辺は前作の第1話を思い出す。
適合率に関しては前作ではふわっとしたようなことしか判明していなかったので、今作でその辺りも掘り下げられるのかな〜と思ってます。

そしてシンカリオンZ初の変形。
超進化速度突入〜変形完了までのBGMが前作のものが使われてるのがアツい。ここ以外にもいくつか前作のBGMが使われてる箇所があり、ちゃんとスタッフクレジットにも渡辺俊幸さんの名前がありましたね。
Zの変形バンクBGMは次回以降にお預け。

そして初戦闘。前作では変形までで第1話終了→第2話冒頭で初戦闘だったことを考えると、結構ペース早いですね。
初っ端から捕縛フィールド外での戦い。第1話ではE5はやぶさでの戦闘ですね。
このE5の機体は前作のものなのか、シンカリオンZとして新たに作ったのかどっちなんだろう。
必殺技もカイサツソードからエキスカリバーに変わっています。「黄色い線の内側に下がってお待ちください」とか、トッキュウジャー味を感じますよね。

・OPについて

そして第1話ではOPがEDに来ています。そのためEDは次回にお預け。
今作のOPは前作に引き続きBOYSANDMEN、曲名は「ニューチャレンジャー」。前作の進化理論から劇場版のガッタンゴットンGO!を経て、その更に先にふさわしい曲ですね。前作のように朝からハイテンションになることは出来ませんが、今作のOPもテンション高めの曲で良かったです。
映像については伏線めいた描写があったりシレッとアニメ初登場のN700Sがいたりなど気になる部分もありつつ、ザイライナーの走行CG、タイトルロゴの"Z"の出方、「時代をつかめ GO!」の部分の映像辺りが個人的に好きな部分ですね。Twitterを見た感じはED42への反応が多かった印象。

・まとめと次回

ということで、シンカリオンZ第1話感想でした。
安定感ある初回でしたが、各整備員をチラ見せしつつ変形〜初戦闘までやったのでちょっと忙しかったかな?という感じもしました。前作の第1話は割とじっくり話を進めていた印象なので、第1話(初回)としては前作の方が上かなという印象です。
とはいえZ初回も充分な面白さでした。
あとやっぱり、シンカリオン感想書くの自体久々だったので初回は書いてて楽しかった。これが最終回まで続けばいいな...

次回は「Z合体!E235ヤマノテ」。
早速Z合体、E5ヤマノテが登場するようです。このサブタイトルも前作を思い出す感じでいいですね。
ストーリーに関してはアブトの掘り下げがありそうでそこも見所ですかね。

最後に、今回のシンカリオンZ感想では毎回記事の後ろに"列車図鑑"というコーナーを設けます。
このブログを覗きに来てくれた方で少しでもアニメから鉄道に興味を持ってもらえたらな〜という思いからこのコーナーを設けさせていただきました。
写真は自前なので、自分が行ったことのない四国、九州方面の車両(800系とか)だと用意出来ない場合もありますのでその辺だけご容赦ください;

来週も更新予定です。
それでは。

【列車図鑑】

No.1 E5系新幹線
東北新幹線で2011年3月にデビュー。
日本国内の営業列車では最速の320km/h運転を行っており、東北新幹線のエースとして活躍している。
「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」で運用しており、東京-新青森間を約3時間で結んでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?