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シンカリオンZ 第18話 「巌流島決戦!シンVSギンガ!?」 感想

ようやく追いついた… ということで、久々の最新話感想です。

一応500こだまの初登場回は前回だったんですが、本格的な活躍は今回が初。更に運転士の嵐山ギンガの掘り下げも2回に渡って行われます。

・本編感想

まずは前回からの続きで、500こだまの戦闘シーン。
前作の500こだまとは違い、3両での変形。E5はやぶさなどと同等のスケールになっています。これはZ合体との兼ね合いもあるのでしょうけど、運転士が主人公の父親ではなく小学生の新キャラというのと、某黄色い新幹線の下位互換的存在になってしまうのを防ぐことも兼ねていると思われます。
武器、必殺技は前作のシンゴウスピアから信号を受け継いだ、その名もシンゴウトウ。信号灯ならぬ信号刀ってか…

今回の拠点となるのはもちろん京都支部。そして新たに指令長を務めるのは予告でも映っていた通りなんと本庄さん。代理とはいえ、本庄さんがここまで上り詰めるとはなぁ。
「ザンネンな大人」な部分も本庄さんらしいと言えばらしいのですが、前作から2年ほど経過している訳ですしせっかくなら成長したカッコいい本庄さんも見てみたかったような気がしますね。少なくとも次回にも引き続き出ると思うのでそこに期待。

500こだまの運転士は嵐山ギンガ。名前の元ネタはかつて存在した寝台急行、そして令和に豪華寝台列車として生まれ変わった銀河号でしょうね。
アブトと同じく鉄道に詳しいようだが…?
個人的になんですが、キラッキラで可愛らしい見た目なのに男性声優(CV蒼井翔太)なのがちょっと違和感。
そして今回は、これまでのシンカリオンZ運転士(とシマカゼ)も大集結。どことなく一つの節目のような雰囲気もありましたね。

今回の鉄ネタは大阪環状線の発車メロディ。
発車メロディは何気なく注目してみると本当面白いんですよね。その土地にまつわるキャラクターや人物に関連した音楽になっていたりとか。(個人的に好きな発車メロディはWater Crownです。)
この発車メロディのくだりはなんとなく次回へのフリになっていると思うので、どう回収されるのか(そもそも回収するのか)楽しみ。
観光(飯テロ)のくだりでは、何故か仕切りポジションになっているナガラと、吾孫子さんとヤマカサのメガネコンビがツボでした。

戦闘シーン。
第1話以来の捕縛フィールド無しシンカリオンでした。夜をバックにした戦闘は前作のE6、E3を思い出します。
シンとギンガの和解は割とアッサリでしたね。まあそこまでギスギスしたものでもなかったし。

ラストにはザガンなる人物も登場。
明らかにアブトの肉親のような見た目ですが、ザガンがアブトの父親なのか…

・まとめと次回

今のところは割とフツーかなという気がします。
500こだまは前回のラストで初登場だったので、活躍自体は今回のアバンで消化することが出来ました。なので話の流れに忙しさは感じなかったのですが、ここがめちゃくちゃ良かった!というポイントがあるかと言われると… 可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
ただまあ変に引っかかるところもなかったので安心して見ることは出来ましたね。後編での巻き返しに期待です。

次回は「輝け!オオサカカンジョウシンゴウトウ」
勢揃いするザイライナーがアツい!!
アブトが闇堕ちしてから、初のZ合体回。アブト不在でどうやってZコード捜索を行うのかが注目どころですかね。

今回は火曜日での更新となりましたが、諸事情によりしばらくは放送当日の更新は難しいです。
来週は見逃し配信の行われる火曜日頃の更新となりますので、よろしくお願いします。
それでは。

【列車図鑑】

No.18 北斗星
1988年にデビューした寝台特急。
上野-札幌間を約16時間かけて運行していた。
食堂車、A寝台のロイヤルやツインデラックスを連結しており、デビューから長い年月が経過しても根強い人気を誇っていた。
2015年に引退、同時にブルートレインの歴史にも幕を閉じることとなった。

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