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英語もシャドーイング

ロシア語に加えて、毎日英語も学習時間を設けるようにしていますが、シャドーイングを行うようにしてます。以前は、Podcastを毎日聴いており、今もお気に入りの番組は聴いたりするのですが、学習時間としてはカウントしないようにしました。基本的にながら作業で、知らない表現や聞き取れない箇所があっても調べて無いので、娯楽的要素が強くトレーニング感が無いからです。
イマージョンという視点では多聴は良いですし、英語量を増やすというのもとても重要ですが、脳みそにぺったりと貼り付くような濃密なインプットが欲しい為、暗唱まで仕上げるシャドーイングが今も昔もお気に入りです。

教材とやり方


私はCNNEEが気に入っており、この教材の中から1分30秒以内でリピートできる素材を選び、全単語の発音記号を確認し、用法を知らない語・表現があれば全て調べます(^^)
後は日に30分ほどの時間をかけてシャドーイングし暗唱し音源とほぼ同等の速さで話せるようになるで行います。大体4日間ほどかけて完成します。
この教材は実際のニュース英語を集めているという事で、各国の英語が有りますが、米英語にこだわらずイギリス英語やオーストラリア英語の音源も学習します。
イギリス英語の発音記号で発音する意識をして、ものまねをするようにしてます。楽しいです。

いつも最新号より2月程前のものを使ってます。

本雑誌は毎月発行されますが、1か月以上掛かるので、定期購読はしておらず、電子版で買ってgood noteアプリで学習をしています。シャドーイング量を測るとモチベーション維持にも繋がるので、私は数を書き込んでます。
毎日、細切れの時間を集めて日に30分ほどシャドーイングする事を実践してます。

効果


シャドーイングの効果については、あらゆる人が述べてるのでそれらを参考にして頂き、私の経験だけ述べます。
①スピーキング力向上
会話時にこんな表現を知っていたかと驚くくらい覚えていた表現が無意識に出せたり、チャンク毎に流暢に話せる感覚が得られてます。昔、口に覚えさせた表現が品詞や単語を少し替えて使われる感じです。シャドーイングという強度の高いインプットを続ける事で、アウトプットばかりで英語量が枯渇(この感覚についてはまたの機会に述べたいと思います)してしまうことがないのもメリットです。

②リスニング力向上
耳にも英語を覚えさせるのがシャドーイングですので、ニュースを聞いたり会話でも似た音や表現があると磁石のように脳に吸い付くように理解できる感覚があります。「自分で発する事ができる音は聞き取りできる」という言説がありますが、そのような事だと思います。
早いスピードでの英語の処理にも慣れるのでスピード感のある会話でも置いてかれにくくなるかと思います。但し、この点については私の現段階の英語力ではまだまだ至らない点が多いので希望的な見込みです。ネイティブ同士の会話に混じるには知らない表現や早さについていけない理由が多くあります。

本当はプリントされた方が好きなのですが、片付けが苦手の為、電子版にしてます。

終わり


いずれにしてもシャドーイングは効果が絶大で、特に試験勉強に迫られてる訳ではなく、私生活においてスピーキングが1番必要な技能なので、他の学習よりもスピーキングを優先して行っています。私の性格としても「習うより慣れろ」派なので、口を動かすというフィジカルなトレーニング要素が豊富なシャドーイングがあってるようです。

英語の目的地が現時点で無いですが、そもそも学習が好きなので続けています。

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