出番を待つ

先日、田臥選手がNBAトライアルに挑戦するドキュメンタリーを観ました。10年以上前のものですが、勝負を真剣に挑み努力をする姿というのは、時間が経ってもかっこいいです。

ポジション争いや背丈の違いなどの為か田臥選手の試合出場時間はトライアル期間を通じて非常にすく少なかったようですが、起用された際には存分にパフォーマンスを発揮し注目を集める姿は本当にかっこ良かったです。自身の出番で最大限に出せるものを出し切る。その為の準備する様子など、本当にかっこ良かったです。


今の自分の心境が近しいものにあるのでは無いかと思っております。先日、会議通訳をさせて頂いた事がありました。ある専門家のアメリカ人教授の通訳をさせて頂いたのですが、単発の講演会でしたので、特に次の予定等はなく、その場はトラブルなく終了となったのですが、その日以降現在に至るまで通訳をしたい気持ちが沸々と続いています。
具体的に同じ会の運営者が企画する講演会などあるか全く知らなかったのですが、また声を掛けて頂きたいとひっそりと願っている状況です。そして、その来るかも分からない日に備えて日々トレーニングをしている心境が田臥選手の当時の感覚に近いのではないかと思ったりしたのです。

⬆︎上記の日記を書いたのが、通訳終了して間もない8月だったのですが、昨日また同じ関係者の方から通訳をお声がけ頂きました。2ヶ月間、ロシア語へのウエイトが大きかったのですが、それでも英語は業務以外のトレーニングを毎日続けており、通訳の機会を待っていたのでとても嬉しいです。今年はこの件を含めてしたい事が色々と実現し、引き寄せの法則が凄く活発化している年です(笑)。

通訳の依頼を頂いてからも、やる事と言えば英語のトレーニングなのですが、向き合い方が代わってきます。予定がわからない状況の時は、生活習慣となっている学習を行うので、歯磨きや近所の散歩に行くのと心境としては大して変わりません。ですが、具体的に予定が決まったので、試合に向けてベストコンディションに仕上げて行くアスリートのようにできる準備は全て行います！