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組織で理想的な大人の関係

人間関係って本当に難しいですよね。
自分の思い通りであればそうではないってこともあります。

もっとこうなればいいなあって思うこともありますが、私が組織を変えることは確実に不可能。人を変えることも多分難しいです。

特に日本は色濃く年功序列が残っているので年齢高い人が偉いって感じです。結果や実力は置いといて。これはもういろいろとややこしい。

野球チーム、バイト、転職もしたことはありますが私が考える理想的な大人の関係が中学時代に在籍していた世田谷西シニアの指導者の関係性です。

当時は4人の指導者でチーム運営されていました。

【立場】
監督:蓬莱昭彦さん(現総監督)
コーチ:吉田昌弘さん(監督)
コーチ:戸高誠さん
コーチ:山辺恭一さん

【年齢順】
1、山辺さん
2、蓬莱さん
3、吉田さん
4、戸高さん

世田谷西シニア(通称:セタニシ)のいいところって指導者の関係性なんです。蓬莱さんは元プロ野球選手ですが、決して偉そうにしないし他コーチを信用して尊重している。年長の山辺さんも自分より監督、コーチが年下であっても尊重していること。創部からこの指導者の方々ですが、大人の関係性がセタニシは抜群にいい。みんながみんなを認めている感じ。

これは当時中学生だった私でもわかりました。
組織は特に大人の関係性がすごく重要なのかなと感じています。

年上、年下、立場など組織にいるといろいろしがらみがあるけど、セタニシの指導者はそれぞれが認め合ってそれぞれを尊重している。こんな組織だからセタニシは強豪と呼ばれるのかもしれません。将来私はこういう大人の関係性がいい組織を作りたいです。

私も年上、年下、立場とか関係なく尊敬できるなら尊敬するし質問もする。
アドバイスも求める。自信持ちたいけど、上には上がたくさんいるので自分が変化して努力し続けなければいけない。

「あいつには言われたくない」「あいつ俺のこと舐めやがって」
こう思いやすいのが人間なのかもしれません。ちょっとしたプライドを捨てれば成長して、いい組織を作れる一番のヒントだと思っています。


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