見出し画像

私が考える優秀な指導者の共通点、そして皆これができるということ。

私が本当に苦手なことが教えるということ。
自分ができていればまずはそれでいいという考え。なので聞かれたら答えるけど、相手に理解してもらう説明をすることがなかなか難しい。

上司も高校野球の監督も下の人間を抱えているいわゆる指導者
勉強をする、スポーツをするのはもちろん選手ありき。だけどそこには教える先生、統括する監督がいる。

高校野球に置き換えて、、、
全員とは言いませんが、指導者として結果残された監督さんは自身が現役時代に選手としてレギュラーじゃなかった人が多いこと。

私の出身地である東京
・元日大三高監督の小倉全由さん
・元帝京高監督の前田三夫さん
・都立足立新田監督の有馬信夫先生

全国を見渡すと2022年全国制覇、2023年は全国準優勝の仙台育英高の須江航監督は現役時代一度もベンチに入れず記録員。

2023年大学4冠はならずも春秋リーグ戦連覇、全日本大学野球選手権優勝、明治神宮大会準優勝とドラ1を2名輩出の青山学院大学の安藤監督も大学時代は学生コーチや審判の裏方を経験。

繰り返しになりますが、全員とは言いません。
でも割合は選手として結果出せなかった人の方が圧倒的に多いと思います。

普通選手として上手かった人の方が教えるのも上手いのでは?と感じますよね。プロ野球選手に教えてもらったら嬉しいじゃないですか?

だけど教えることが指導者やってる人なら簡単じゃないことぐらいわかりますよね?プロスポーツ選手だった人が学生スポーツの指導者で結果出せるほど簡単じゃないですよね。

なかなか選手としての経歴が華やかだけど、指導者になって結果出せない。
結果出し続ける指導者の方がやっていること。

・目線を下げて教えていること
・自分も選手として大成しなかったので、できない選手に教えることが苦ではないこと

私はこれだと思っています。
なんでできないんだ!では指導者の世界は通用しない。全員が同じ感覚でできると思ったらいけないよねと。もうあなたは選手ではない、指導者であればわかるまで何度も何度も同じことを教えられるのが優秀な指導者。

なんでできないんだ!という思いが部活動におけるトラブルに繋がっている。期待しない、できないことが当たり前と思っておくことかと思いました。

そんな私は指導者ではありません。。。

いただいたサポートは自費出版の作成費用(謝礼、交通費)に充てさせていただきます。励みになりますので応援よろしくお願いします!