私が薬に頼りたくないわけ
こんにちわ!
できるだけ薬に頼らない養生育児実践中のユキです!
今回は、まだきちんと書いていなかった、「私が、できるだけ薬を使いたくないわけ」について書いておこうと思います
薬に頼りたくない≠薬を使わない
薬に頼りたくないというのは、薬の服用を批判するわけでも、薬を使わないというわけでもありません。
”薬に頼るのは最後の手段”といった感じですね。
薬を飲んでた子ども時代
そんな私は、子どものころ、わりとすぐに親から薬を飲ませてもらっていました。
その頃は、特別虚弱というわけでもなく、小中高とほとんど休んだことがないくらいでした。
好き嫌いもほとんどなく、食欲も旺盛でしたが、太るわけでもなく、いわゆる”健康児”として育ちました。
なので、薬を飲む子が不健康に育つとか、カラダが弱いとか、そういう批判的な発信をしたいわけではないので、そこだけはお伝えしておきますね。
ただ、薬を飲むことに抵抗がなかったため、子どもを妊娠するまで、
体調を崩した時に”食事や生活スタイルを整える”という考えはありませんでした。
なぜなら・・・「薬飲んだら治るから」という考えが頭にあったからです。
ちなみに・・・妊娠中、体調を崩した時、私はほとんど鍼灸と漢方、食事と生活スタイルを整えることで対処しました。漢方は産婦人科で処方してもらいました。ほとんどは何とかなりました^^v
そのころから、だんだんと、無駄な服薬はしたくないと思うように…
薬飲んでる人多い…本当に必要なの?という疑問
社会人になり、治療院で働いていると、
「痛くなるのが嫌だから」「仕事の効率が下がるから」と、痛みもないのに痛み止めを飲んでいる方が非常に多いことを知りました。
私がここ数年で、痛み止めを飲んだのは、
出産後の入院中…出産で切れた傷の痛みで眠れなかった時
産後、生理時…生理痛の悪化でうずくまるほど傷んだ時
この2パターンです。
そして、薬を飲むと10~20分で痛みを感じなくなるんですよ!
改めて、「こんなに効くの!?」快適さへの驚きと
「あんなに痛かったのに何が入ってるの!?」という恐怖
こんなに効くものを、毎日飲んでるなんて…正直怖かったです
治療院あるある(痛み止め)
例えば、治りかけのギックリ腰。
「仕事を3日も休んでいるから、もう出勤しないと」と、痛み止めを飲んで、仕事をする→悪くなって再度来院→痛み止めを飲む→仕事をする→再度来院
この繰り返しの方が、本当に多いんです!
痛み止めを飲んでいる間は、”治った”のではなく”痛みを止め”ている状態です。
痛みを感じない状態で、負傷中の筋肉や関節に負担をかけるとどうなるか…
余計に悪くなります。
そして、痛み止めの効果が切れてきたら、今までより痛みを感じる
悪化しているのですから当然と言えば当然です。
こういうことを言うと
「あなたは痛くないから、そんなことが言える。痛みのある人にしかわからない」と言われることもあります。
私も体に痛みを感じたことがないわけではないので、気持ちはわかります。
わかりますし、痛みがあって治るまでの期間に飲むこと自体にはおおむね共感します。
ただ、治療家として言いたいのは
「飲むなら安静に!」
本来痛みが出ることを、痛みを止めてするのはやめて数日おとなしくしてみませんか?
結局はそれが一番早く良くなると思ってます。(手術対応や内臓性のものは除く)
子どもの鼻水で薬…?
子どもが生まれ、月例の近いママさんと話していると、「鼻水が出てるから小児科でもらった薬飲ませてる」
よくある会話ですが、私は最初は「まだ離乳食も上げてないのに薬飲ませるの!?」(心の声)とびっくりしました!
ですが、誰も悪意があって飲ませているわけではないのは十分わかっていますし、それがいけないことと言いたいわけではありません。
子どもが苦しそうだったら楽にしてあげたいと思う気持ちはものすごくよくわかります。
だけど、鼻水は鼻粘膜が未熟だから気温の変化に対応できずに出ているか、
風邪などで細菌やウイルスを体外に出すために出ているか、
ほとんどがこのパターンだそうです。
体が頑張って、細菌やウイルスを排出させようとしている時に、鼻水を止めてしまうと、菌は体に残ってしまいます。
残った菌を抗生剤で死滅させる…
抗生剤は悪い菌だけでなく、いい菌も死滅させる
免疫獲得のチャンスを奪うだけでなく、免疫力を下げてしまっている可能性もあります。
この事実を知っていたら、飲ませるでしょうか?
知らないから、今、目の前の”鼻水”を止めて楽にさせようとするのではないでしょうか?
目の前の症状だけを見るのではなく、目の前の症状はなぜ起こっているのか?
必要なのは薬か、免疫力をつけることか?
自分で判断するのは怖いという場合ももちろんあります!
その時は、迷わず病院へ行きましょう。私も行きます!
そして、病院の先生に「飲ませなくていいなら薬飲ませたくない」とはっきり言ってみましょう!
喘息など発作が起きると命にかかわるようなときは、ドクターが絶対に必要な理由を教えてくれるはずです。
その時はそれに従いましょう。
獲得免疫
子どものころに、かかっておいた方がいい病気もあります。
免疫を獲得するためです。
今は、ワクチンで免疫を獲得できる病気もあります。
なので、受けるべきワクチンは必ず受けましょう!
菌と戦う力をつけることで、”今”ではなく、集団生活が始まる未来が、楽になります!親も子供もです。
おわりに
というわけで、(まとまりありませんが)
私は、なるべく薬に頼りたくない!
と思うようになりました^^
同じような経験、感じたことがある方はぜひぜひコメントくださ~い♪
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