新興医学出版社 医学書籍・検査器具の専門出版社
https://shinkohigaku.thebase.in小社は医学書専門の出版社です。 「医学を研究者のみのものとせず、一般臨床に直接フィードバックさせ生きた学問としたい」という出版理念のもと日常臨床に直結する書籍や神経心理学的検査を中心に出版しています。
ガイドラインにないリアル脳神経内科薬物療法をガイドする
編著者: 太田 浄文(中津市立中津市民病院神経内科 部長) 著者:石橋 哲(いしばし脳神経内科クリニック 院長) A5変型、152頁 定価(3,400円+税)消費税10%込(3,740円) 「なんとなく正しい」から 「今ある知見の中ではベスト」な選択へ! RCTの難しい希少疾患や ガイドラインでは語りきれない実臨床を解説! 扱う疾患(希少疾患)の種類が多い脳神経内科。 本書は、ガイドラインにない・ガイドラインの記載が膨大な症例に対しても、即座に解決策を見つけることができる実践的な薬物療法ガイドです。 疾患ごとに分けられた豊富な項目とリアルな治療指針で、 難解なケースにも対応できるよう強力にサポートします。 忙しくてなかなか検索の時間がとれない先生も、臨床における自信を高め、治療の質を向上できる必携書です。 ※2024年12月上旬発売予定です
3,740円
転倒予防のプロが教える正しい杖の使い方
監修:日本転倒予防学会 編者:武藤芳照(東京健康リハビリテーション総合研究所所長) 浅見豊子(佐賀大学医学部附属病院リハビリテーション科診療教授) 黒柳律雄(よみうりランド慶友病院診療部長) 内田泰彦(健康リハビリテーション内田病院院長) 高杉紳一郎(佐賀整肢学園こども発達医療センター副院長) 上内哲男(JCHO東京新宿メディカルセンターリハビリテーション室理学療法士長) B5判、136頁 定価(4,500円+税)消費税10%込(4,950円) 「杖を使わなくても、まだ十分に歩けると思うんだけどね~」 「時々、突いたときに滑って転びそうになるんだよ。なんとかならないものかね!」 患者さん、杖の利用者さんから、こうした言葉を言われたことはありませんか? そして、納得してもらえるような対応ができていると自信をもって言えるでしょうか? この本はこれまでほとんど刊行されたことがない、「杖の正しい使い方」を示した書籍です。 それぞれの杖ごとに備わっている機能・効果、持ち方・合わせ方、 さらには運動器や脳・神経に関する疾患ごとに、どのような杖をどう使用すればいいのかなど まるごと1冊、医療的な杖の使用に役立つ知識にあふれています! 歩行の補助具として幅広く活用されている一方で 誤った使用による痛みの発生や、転倒事故なども起きているなか 正しく杖を使ってもらうためにも、ぜひ本書を役立ててください! ※2024年9月上旬発売予定です
4,950円
臨床が変わる! 医療AIシンプル・レクチャー・ブック
編著者:酒谷 薫(東京大学高齢社会総合研究機構) A5変型判 72頁 定価(2,500円+税)、消費税10%込み(2,750円) 画像認識や生成AIによる診断支援を持ち出すまでもなく 医師にとって、AI・医療AIに関する知識は今後ますます必須のものとなっていくだろう。 一方で、きちんと学習しようとすれば、難易度の高い解説を参照する必要があり、 そもそも詳細な仕組みまで知ることは不要である。 そんな「医療AIを使うことにはなるけれど、高度に専門的な知識まではいらない」 といった方々向けに生み出されたのが本書である。 100ページにも満たないほどコンパクトでありながら 目次に示されているとおり、「AIとは?」「機械学習とは?」「深層学習とは?」など 基本的かつ重要な知識が気軽に読めて、学べる内容となっている。 医師にとって避けて通ることのできないAIとの対峙に向け ゲートウェイとなる1冊として本書を選んでいただければと思う。 ★2024年7月上旬発売予定です
2,750円
精神科初診面接の教科書―動画付―
【編集】日本精神神経学会 精神療法研修委員会 A5判 200頁 定価(5,000円+税)、消費税10%込み(5,500円) 日本精神神経学会精神療法研修委員会が届ける、精神科面接の初心者~中堅向けテキスト決定版! 精神科医と患者がはじめて出会う場である初診面接で大切なこと、再診につなげ、治療を継続するコツはなにか。統合失調症、心的外傷、うつ病、それぞれの症例を治療者3人ずつが手がける。 「面接の基本」では、面接のスペシャリストたちが日頃の臨床で重視するポイントをまとめ、「面接の実践」では、付録面接動画で着目すべきポイントを解説した。さらには症例ごとに、3人の治療者の共通点や違いを俯瞰的に学び、臨床に役立てるための視点を記した「俯瞰の目」を収録。 7月上旬発売予定
5,500円
メンタルに悩むアスリートに寄り添いケアするための本
編著者:山口達也(順天堂大学医学部スポーツ医学研究室) A5変型判、176頁 定価(3,000円+税)消費税10%込(3,300円) 「レギュラーを取るためにがんばらなくてはいけないのに、やる気が出ない…」 「試合の前日どころか、ふだんも眠れずに困っている…」 「絶対に太れない。でも、食べたい気持ちは抑えられない。だから食べ吐きしてしまう…」 一見、活発にスポーツに取り組むアスリートの中でも こうした悩みに苦しんでいる人々が多くいることは、あまり想像できないことかもしれません。 しかし、周囲が気づくころには重大な精神疾患を抱えているケースさえあるのです。 本書は、そうしたアスリートたちが抱えるメンタルの問題について、 実際にサポートにあたっている精神科医や心理士たちが 典型的な12のケースを元に、どのように考えケアにあたっているのかを著した1冊となっています。 精神医学やスポーツ心理学に携わっている方はもちろん、 次のような方々にもお読みいただくことで、きっとアスリートとの関わり方も変わってくるはず。 【スポーツ指導者】 ミスや怠慢なプレーに、ついつい「気合が足りない」といったことを伝えてしまいがちですが その背後にメンタルの悩みが潜んでいる可能性を想像するきっかけに! 【整形外科をはじめとした身体科の医師・理学療法士・トレーナーなど】 身体的な訴えの背後に実はメンタルの問題が見受けられる、といった場合もあるのではないでしょうか。 ご自身ができるサポート、精神・心理職ができるサポートを判断し適切な共有を行うための第一歩に! 【お子さんがスポーツに励むご家族】 悩みを抱えはじめた場合に、どのような生活習慣・態度が現れだしてくるのか、 そのようになった場合にどう接していけばいいのか。 本書の典型事例で記載されているそうした情報を知っておくことは、きっと役立ちます! 「みる」スポーツ、「する」スポーツがここまでの成長を迎えた現代に、 「支える」意識をさらに高め、メンタルに悩むアスリートをしっかりとサポートしていけるよう この1冊から始めていきましょう! ★松本秀男先生(公益財団法人日本スポーツ医学財団代表理事)、 三村將先生(慶應義塾大学名誉教授)、ご推薦!
3,300円
脳卒中上肢機能検査マニュアル ARAT
監修:安保雅博(東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 主任教授) 編集:中山恭秀(東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座 准教授) 執筆代表: 田口健介(東京慈恵会医科大学附属柏病院リハビリテーション科) 大熊 諒(東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科) 坂本大悟(東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科) B5判、84頁 定価(3,300円+税)消費税10%込(3,630円) 東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科がおくる 脳卒中後上肢麻痺に対する世界基準の評価法 「Action Research Arm Test(ARAT)」のマニュアル決定版! この1冊で実施方法から活用方法まで完全網羅 評価だけにとどまらず、 患者のADL・QOLの向上を本気で目指すための知識を紹介 本書のポイント ・ARATの詳しい検査方法、採点方法がわかる ・FMAをはじめとした、他の上肢機能評価との関係性や使い分けがわかる ・評価のカットオフ値を掲載 ・検査の結果から導く目標設定、訓練設定、予後予測を解説 ※2024年6月下旬発売予定です
3,630円
rTMS治療とリハビリテーション医療
【著者】 安保雅博(東京慈恵会医科大学主任教授) 角田 亘(国際医療福祉大学教授) 佐々木信幸(聖マリアンナ医科大学主任教授) 百崎 良(三重大学教授) B5判、176頁 定価(5,800円+税) 消費税10%込(6,380円) リハビリテーションに新たなる武器! rTMSと集中的リハビリテーションで、脳卒中後遺症の本質的な改善をめざす新しい治療技術の最先端情報を各領域のトップランナーが具体的に解説。慢性期の上肢麻痺、下肢麻痺、失語、摂食・嚥下障害、アパシー、うつ、パーキンソン症状、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群、long-COVIDなど、カバー領域はどんどん広がっている。適応を見極め、本気で改善をめざす攻めのリハビリテーションを学ぶ。 2024年6月下旬発売予定
6,380円
フローチャート在宅医療漢方薬 選ばれるクリニックになるために!
【著者】 土倉潤一郎(土倉内科循環器クリニック院長 漢方専門医・在宅専門医) 新見正則(オックスフォード大学医学博士、だいなリハビリクリニック、 新見正則医院院長) B6変型判、176頁 定価(3,300円+税) 消費税10%込(3,630円) 在宅はいろいろ、漢方もいろいろ! 頼られる医師に! 選ばれるクリニックになるために! 在宅医療の患者さんのあれこれに、漢方薬が役立ちます。患者さんから漢方を飲んでみたいといわれたとき、対応できる医師でいたい。そんな医師のための登竜門として、漢方ビギナーが最初の成功体験をしていただき、漢方の魅力に気づいていただけることをめざして企画された 1冊。 *2024年5月初旬発売予定。
3,630円
大麻の新常識 ―大麻では死なない、大麻に身体依存はない、でも……―
【監修】松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部 部長) 【ファシリテーター】新見正則(新見正則医院 院長・オックスフォード大学 医学博士) A5判、140頁 定価(2,300円+税)消費税10%込(2,530円) うずまく利権、あらゆる違和感、都合のよい事実を、専門家が斬る! 医師・元官僚・科学者・弁護士・元麻取・起業家など、さまざまな立場で大麻に携わる専門家が、それぞれの大麻の真実を対談で語る。大麻を推進するものでも、反対するものでもなく、研究で判明している事実のほか、利権や違和感の正体について読者が自分で考え自分で判断するための材料を提供する。75年ぶりの大麻取締法改正は何をもたらすのか。変わりゆく時代をキャッチアップする、必携の新常識。 ※2024年5月中旬発売予定です
2,530円
フローチャート芸術医学漢方薬 実はほとんど整形外科!
【著者】 Dr.Tこと、冨澤英明(東京蒲田病院整形外科部長) 田中伸一郎(東京藝術大学保健管理センター准教授) 新見正則(オックスフォード大学医学博士、新見正則医院院長、日本スポーツ協会公認スポーツドクター) B6変型判 164頁 定価(3,000円+税)、消費税10%込み(3,300円) バレエ・ダンス、舞台、伝統舞踊、音楽、美術など、アーティストに特化した漢方薬治療、誕生! 己を削って努力を続けるアーティストを漢方薬で支えたい。身体機能の極限に挑むアーティストの身体、痛み、精神的苦悩に医療チームもあらゆる手立てで援護します。本書では、西洋医学にプラスαの漢方薬を加えてアーティストを支える漢方薬を伝授します。アーティスト自身が本書で主治医に相談する、薬局で漢方薬を入手して対応することもできるわかりやすい記載も魅力。Amazon3冠を獲得した『フローチャート整形外科漢方薬』の第二弾! 精神科医、田中伸一郎先生も加わりパワーアップした最新刊。 ※2024年6月頃発売予定
3,300円
医学・看護論文を読み解いて臨床に活かす方法 Evidence-based Medicine/Nursingのすべて
【監修】康永秀生(東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学) 【著者】森田光治良(東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター) B5判 180頁 定価(3,200円+税)、消費税10%込み(3,520円) 東大・康永研シリーズに新作が登場!EBM/N(エビデンスに基づいた医療/看護)を5ステップに沿って解説します。よりよい看護や臨床はこの1冊から! 目の前の患者さんに対して、あるいは所属している組織のなかで「Evidence based medicine/nursing(EBM/N)の実践はむずかしい…」と感じている看護師の皆さんへ! EBM/Nって具体的にどういうものかをしっかり知りたい医療従事者の皆さんへ! 本書では、 ・もやもやとした臨床疑問を明確なものにする! ・あふれるほどの情報源から正確かつ必要な情報にたどりつく! ・統計や研究デザインを理解して、論文を批判的に読みこなす! ・質の高いエビデンスを患者さんに役立つよう現場に取り入れる! ・実践したエビデンスをきちんと評価して、今後に活かす! という5つのステップに沿って、EBM/Nの基礎知識から実践的なスキルまでわかりやすく解説していきます。 ※3月上旬発売予定です
3,520円
医療者のためのChatGPT 面倒な事務作業、自己学習、研究・論文作成にも!
【著者】 松井健太郎(国立精神・神経医療研究センター病院 臨床検査部) 香田将英(岡山大学学術研究院医歯薬学域 地域医療共育推進オフィス 吉田和生(慶応義塾大学病院 臨床研究推進センター教育研修部門) A5変型判 152頁 定価(2,800円+税)、消費税10%込み(3,080円) 現役医師3名の執筆による医療者向けChatGPT解説書がついに登場! 業務メールの作成や標語のアイデア出しといった事務系作業、当直表作成のようなちょっと面倒なタスクといったところから、自己学習や研究・論文作成のフェーズごとの活用までChatGPTの使いこなし方がよくわかる! まだ触れたことのない人も、ちょっと使ってみたけど今イチすごさがわからなかったという人も著者たちが感じている、「おー、こんなことができるのか!」という興奮を共有できるはず。 臨床においても、医療者としてのご自身にとっても絶対に強い味方となってくれるChatGPT。 この1冊とともにそのすばらしい世界をぜひ体験してください!
3,080円
下肢ボツリヌス療法とリハビリテーション医療
【編著】 安保雅博(東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 主任教授) B5判 136頁 定価(4,200円+税)、消費税10%込み(4,620円) 大好評書籍「上肢ボツリヌス療法とリハビリテーション医療」の続刊! Web動画付き!左右対称、見開き展開でわかりやすい! 下肢のボツリヌス療法について的確な筋同定と施注を豊富な画像で解説。 ボツリヌス療法の治療戦略やそれにあわせた理学療法戦略、EBM、評価方法、6つの症例を掲載。 下肢痙縮に対するリハビリテーション治療の引き出しがぐんと増えること間違いなし! ★「上肢ボツリヌス療法とリハビリテーション医療」(2020年発売)とセットでおすすめ!
4,620円
皮膚科医の病気をめぐる冒険 -医療を超えたクロストークで辿り着いた新しい自分-
【編著】 大塚篤司(近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授) B6判 224頁 定価(2,000円+税)、消費税10%込み(2,200円) 大人気の皮膚科医が患者と医師のコミュニケーション、新しい関係を考える特別対談本! 髪の毛を抜くことがやめられない、毎日薬なんて飲めない、皮膚の下に虫がいるんです、と訴える患者さんにどう向き合いますか?気鋭の皮膚科医である大塚篤司先生が、臨床の現場で出会うエビデンスではこたえがでない難しい場面について、医療人類学者や経済学者、写真家に精神科医など医療、診療科の枠を超えたスペシャリスト7人とクロストークし、対談7本を収録しました。 【収録対談】松本俊彦先生・尾久守侑先生(精神科) 横尾英孝先生(医療系社会学)/大竹文雄先生(経済学)/竹内規彦先生(経営学) 磯野真穂先生(医療人類学)/幡野広志先生(写真家)
2,200円
睡眠薬・抗不安薬のエキスパートコンセンサス
【著者】 高江洲義和(琉球大学精神病態医学講座) 稲田 健(北里大学医学部精神科学) B6変型判 264頁 定価(4,400円+税)、消費税10%込み(4,840円) 依存・耐性に悩まされがちなベンゾ薬剤はこうして使う!プライマリの先生方にもおすすめの一冊! 医療において大きな問題となっているのが「ベンゾジアゼピン系薬剤」の長期・高用量使用。その適正使用に向け、精神科のエキスパートが結集し行われた調査の結果を示したものが本書となります。 編著者である高江洲先生・稲田先生をはじめ、精神医学・精神薬理分野の最先端を担う豪華執筆陣により記され、内容も充実。精神科医のみならず、一般内科医にもおすすめの1冊です!
4,840円
フローチャート産業医漢方薬 主治医の邪魔はしません
【監修】中村 純(産業医科大学名誉教授、一般社団法人日本うつ病センター・JDC 産業メンタルヘルスセンター所長、不知火クリニック院長) 【著者】 新見正則(産業衛生コンサルタント、オックスフォード大学医学博士) 三上 修(アッヴィ合同会社統括産業医・DMC新宿クリニック院長) B6変型判 160頁 定価(3,000円+税)、消費税10%込み(3,300円) 漢方薬が使えると、企業にも労働者にも役立つ存在に! どんな職場の「困った!」にも漢方薬が役に立ちます。西洋医学的診断は主治医に任せて、困った症状や健康管理に漢方薬を紹介しましょう。眠気を催さない漢方薬は働く人にも重宝です。自分のクリニックで処方してもOK!薬局購入を勧めてもOK!忙しい労働者ならオンライン受診も喜ばれます。産業医を入り口に、最短で漢方薬の使い方を上達しよう。 「漢方薬も使える!」は産業医としても専門領域でも新たな手札になります!
3,300円
患者と支援者のための統合失調症薬物治療ガイド2022
【作成】 日本神経精神薬理学会・日本臨床精神神経薬理学会 統合失調症薬物治療ガイド2022ワーキンググループ B5判 64頁 定価(2,000円+税)、消費税10%込み(2,200円) Q&A形式で「統合失調症の薬物療法」の疑問にこたえる 当事者、支援者むけ優しいガイド刊行! 統合失調症の薬物治療への理解を深め、より良い治療を受けるために医療者と当事者、支援者が一緒に作ったガイドです。 本ガイドは『統合失調症薬物治療ガイドライン2022』に基づき、当事者の疑問に沿って、薬の効果や副作用など最新の薬物治療についてわかりやすい言葉で説明。治療の場で当事者・支援者と医療者をつなぎ、よりよい治療を受けるための一助となる一冊です。 本ガイドがあれば、気になる疑問を主治医に質問しやすくなります。 便利な「主治医に渡すメモ」「商品名・薬効別の薬リスト」付き。
2,200円
症例!失語症のリハビリテーション タイプ別23症例の言語訓練
【著者】 中川良尚(江戸川病院リハビリテーション科言語聴覚専門科長) 佐野洋子(江戸川病院リハビリテーション科顧問) 船山道隆(足利赤十字病院神経精神科部長) B5判 240頁 定価(5,400円+税)、消費税10%込み(5,940円) 教科書では教えてくれない、ほんとうの失語症臨床を学ぼう! 古典分類をもとによりリハビリテーションをスムーズに行うための「臨床的に有用な失語症タイプ分類」にそって典型例23例を詳述! 江戸川病院の長期言語訓練を学ぶことで、失語症の言語訓練プランを組み立て、実践するための理解が深まります。 実際の言語訓練方法も詳しくまとめられ、貴重なDVD動画もうれしい1冊。
5,940円
フローチャート整形外科漢方薬 西洋医学にプラスするだけ
【監修】武藤芳照(一般社団法人東京健康リハビリテーション総合研究所代表理事・所長、東京大学名誉教授) 【編著】新見正則(オックスフォード大学 医学博士、新見正則医院院長、日本スポーツ協会公認スポーツドクター)・Dr.Tこと冨澤英明(東京蒲田病院整形外科部長) B6変型判 200頁 定価(3,500円+税)、消費税10%込み(3,850円) 整形外科の痛みにもう1つの武器! 治りきらない症状に困っている患者さんの相談に、激烈な痛みを伴う整形外科の患者さんに、漢方薬が役に立ちます! 鎮痛薬だけでは治しきれないさまざまな訴え、痛み、炎症などに漢方薬で対応しましょう。時間をかけずに簡単に処方できるフローチャートで、ただ我慢していただくしかなかった患者さんがぐっと楽になることがあります。どうして今まで処方していなかったのか、使ってみれば、驚きます。
3,850円
高次脳機能障害の勃興と将来展望
著者 中島八十一(長野保健医療大学 副学長) B6判、276頁 定価(1,800円+税)、消費税10%込み(1,980円) 高次脳機能障害者への支援がどのように進んでいったのか その渦中にいた著者がこれまでの歩みを振り返った1冊。 脳の外傷・損傷によって生じる障害、「高次脳機能障害」。 しかし20年ほど前までは障害者手帳交付の対象にもなっておらず、公的な支援がほぼないという状況でした。 そこから当事者家族の声を受け、国の支援制度が徐々に確立されていきましたが、その渦中にいた著者がこれまでの歩みを振り返った1冊です。現在も多くの課題が山積する医療・福祉の分野において、どうすれば制度として当事者に支援を届けられるのか、理解にもつながる貴重な内容となっています。
1,980円
高年齢労働者のための転倒・転落事故防止マニュアル
編者:武藤芳照(東京健康リハビリテーション総合研究所所長・東京大学名誉教授) 萩野 浩(鳥取大学医学部保健学科教授・日本転倒予防学会代表理事) 三上容司(横浜労災病院病院長) 竹下克志(自治医科大学整形外科学教授) B5判 136頁 定価(4,400円+税)、消費税10%込み(4,840円) 社会課題となっている転倒・転落の労働災害。 その予防と対策を多分野の執筆陣がマニュアル本にしました! 高年齢となってからの就労者が着実に増加している中で、急激に増加しているのが高年齢労働者による労働災害。 特に転倒・転落による事故が占める割合は大きく、喫緊の社会課題となっています。整形外科医、産業医、理学療法士といった医療従事者をはじめ、労働災害研究者、社会保険労務士、弁護士など当分野に関連した多くの職種が転倒労災予防に向け数々の知見・対策を紹介しています。 高年齢労働者により安全・より快適に働いてもらうために有益な1冊です。
4,840円
内科医・かかりつけ医のためのアルコール使用障害治療ハンドブック
編著 成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター副病院長) A5判 280頁 定価(4,000円+税)、消費税10%込み(4,400円) アルコール使用障害が重症化する前に内科医、かかりつけ医に診てほしいアルコール診療の根底を覆す治療ハンドブックが登場。飲酒量低減薬ナルメフェン活用術は必読! アルコール使用障害は一部の専門医だけが診るものと決めつけていませんか? 糖尿病、脂肪肝、不眠にはアルコール問題が隠れているかもしれません。外来男性患者の10人に1人が問題飲酒者です。消化器内科医やかかりつけ医が健康診断や日々の診療で気づき、減酒指導を始めることが重症化を防ぎます。飲酒量低減薬ナルメフェン活用術や減酒外来の取り組みを多数紹介した、今日からできる臨床医向けハンドブックです。
4,400円
精神医学領域の論文を読みこなすキーワード100!
編著 鬼塚俊明(九州大学大学院医学研究院神経画像解析学講座教授)、橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部部長) B6変型 280頁 定価(4,000円+税)、消費税10%込み(4,400円) 今さら聞けない生物精神の基本中の基本、一気にマスターしよう! 専門性が高くハードルが高いといわれる精神医学領域の論文。一般および若手の精神科医に向け最新の医学論文をよみこなすための基本となる100のトピックを厳選し、最新情報を盛り込みわかりやすく解説。 華麗なる豪華執筆陣が、いま、おさえておくべき基本を徹底レクチャー。 大枠を手っ取り早くつかんで効率的に勉強したい、精神科医のための必携書。
4,400円
クイックリファレンス 現場力を高める究極のチート本 循環器編
シリーズ監修:新見正則(新見正則医院 院長) 著者:福原慎也(医療法人康和会えのもとクリニック) B6変型判 212頁 定価(3,300円+税)、消費税10%込み(3,630円) 実臨床の知恵がたっぷり詰まった循環器領域のチート本が登場! 「循環器専門ではないけど、知識を得ておきたい」 「これから循環器科で研修だけど、パッと見ることができてわかりやすいものが欲しい!」というレジデントのみなさんなどにはとても役立つ1冊となるはずです。 高血圧症、不整脈、冠動脈疾患など診察する機会の多い疾患・症状への対応、特に初期治療の薬剤の種類や量をはじめとした多くのtipsが含まれています。 難しいと思われがちな循環器診療ではありますが、この本をきっかけにぜひ、身近に感じられるようになってください! 【大人気「クイックリファレンスシリーズ」が、装丁を一新しリニューアル! 内容のわかりやすさは変わらずに刊行しています】
3,630円
不安症と双極性障害 コモビディティに学ぶ
編者:貝谷久宣(京都府立医科大学 客員教授)、加藤忠史(順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学 主任教授)、佐々木司(東京大学大学院教育学研究科 教授) A5変型判 168頁 定価(3,500円+税)、消費税10%込み(3,850円) 近年、話題を集めているコモビディティ(併存症)概念のうち「不安症と双極性障害」に焦点を当て、臨床における留意点から最先端の研究成果まで多面的に論じた1冊。 ・コモビディティを抱えた患者の治療、対応をどう進めればよいのか? ・不安症の症状ごとに併存の特徴にはどういったものがあるのか? ・脳画像、ゲノムなどが示す併存研究の最前線とはどのようなものなのか? 主として不安症や気分障害に取り組んでいる医療者はもちろん、このようなテーマに関心のある方々にとっても実りある一冊。 臨床・研究の第一線にいる執筆陣が実臨床、臨床薬理、脳画像研究、ゲノム研究、精神病理、ガイドラインなど多面的なテーマによりこの「併存」について論じています。
3,850円