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自民党総裁選!  新見正則

今日はあえて政治のお話だよ

政治のお話はあまり得意ではありません。でも今日はあえてお題に選びました。与党自民党の総裁選と、最大野党である立憲民主党の代表選が行われています。自民党の総裁選は9月27日、立憲民主党の代表選は9月23日に開票されるそうです。

初の女性総理が誕生するか

自民党では9人が立候補しています。僕は自民党員ではないので門外漢です。しかし、Zero to Oneが大好きな僕ですから、いままでにない立場の人がトップになるといいなと思います。現在与党の自民党の総裁はほぼ自動的に日本国の首相になります。わが国の歴史のなかで女性が首相になったことはないので、上川陽子さんと高市早苗さんが魅力的です。

 若手ホープが躍進するか

また、ながく長老政治のイメージが強い日本ですから、若さで言えば小泉進次郎さんと小林鷹之さんが50歳以下です。40歳以下の政治のリーダ生が世界では登場していますが、まずは50歳以下のリーダーが登場しても刷新感はあるでしょう。

世襲でない方が躍進するか? 

次に、僕は世襲には反対の立場です。もちろん親の政治家という職業を見て魅力を感じて政治家になる人を否定することはしません。僕が超反対したいのは、世襲以外の人にハンディとなる政治システムです。首相経験者の息子は小泉進次郎さん、親が国会議員は小泉進次郎さん以外は、石破茂さん、河野太郎さん、林芳正さん、配偶者の親が国会議員は加藤勝信さんです。今回は、公職選挙法が適用されない身内の選挙ですから、極論なんでもありです。どんな結果になるのでしょうか?

 立憲民主党の代表選の行方

また、野党最大勢力の立憲民主党の代表選にも興味があります。僕はイギリスに5年間もいたので、政権交代するシステムの方が、腐敗は少ないと思っています。しかし、過去に民主党政権(2009〜2012)になりましたが、その3年間で「変化」を感じたとは思えません。むしろ野党に転落した危機感で自民党が蘇った感じがします。

 いままでにない政党の出現で斬新な日本へ

僕の勝手な理想は、自民党も野党も2分して、まったく新しい政党ができればいいなと思っています。ひとつは保守本流の政党と、その対極の新しさに突き進む政党です。そんな次のステージの日本への第一歩になるような斬新なトップの登場を願っています。

 近い将来、なにかが起こると思っています。新型コロナを上まわる世界的な感染症の可能性も否定できません。また、ロシアの西の隣国であるウクライナへの軍事侵攻は、ロシアの東の隣国である日本への軍事侵攻を馬鹿げた話と全否定できなくなりました。国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」は1,300兆円を越えて過去最大です。そして日本のGDPはこの30年間成長していません。未曾有の通貨危機が起こりかねません。

 新しい時代に期待しよう

いま、まさにそんな激動の時代がくるだろうと思っています。戦争になれば多くの命が失われます。しかし、そういった状況に直面すれば政府が軍事侵攻を、あるいは軍事的防衛の意思決定を行う必要がでてきます。何が起こるかわからない状況のなかでも日本の命運を任せられる人にトップになってもらいたいと思います。近視眼的な政策ではなく、遠い将来を見据えた政策を語れる人が僕の理想です。過去に囚われることなく、これからの若い人の時代を担えるリーダーを求めます。


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