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ありえないことを考えてみよう  新見正則

僕の誕生日に侵略が始まった

僕の63歳の誕生日、2022年2月24日から半年が経過しました。2月24日はロシアがウクライナに侵略を開始した日です。数日で終了すると世の中は思っていたそうですが、6ヶ月ウクライナは持ちこたえています。

自由に言論できる国

いろいろな意見が登場しています。
「ロシアにも理屈がある」とかいうお話です。
僕は専門家ではないので国際政治での善悪はまったくわかりません。
僕は、ウクライナに住むのと、ロシアに住むのと
どちらが自分らしく生きられるかということだけです。
僕は自由に話をしたいし、両極端の意見も聞いてみたいので
あからさまな言論弾圧がある国は「No thank you!」なのです。

まさかの侵略が身近なことに

この半年で戦争や軍事侵攻が身近になりました。
テレビに出るロシアの軍事専門家が口々に
「今回のロシアの侵略は予想できなかった」と語っています。
そうなのです。
専門家でも先が読めない時代なのです。

そう思っておくことが大切です。
もしそうだとすると、日本も軍事侵攻される可能性はゼロではありません。

もしもの3択!

その時にどうするかは、各自が日頃から考えておくべきと思っています。
僕は3択です。

① この国を守る。武器を取って命をかけて戦う
② この国から逃げる。さっさと退散。日本は捨てる。
③ 侵略者におもねる。なんでも仰せのままにしますので、お許しを!


① を選ぶのなら、戦力が必要です。
日米安保条約があると言っても、自分で戦わない国を集団的自衛権のためだけで
どこまで他国が応援してくれるでしょうか? 
どこまでの戦力を持つかは議論が分かれるでしょうが
ある程度の戦力がないと、あっという間に首都陥落になります。

② は実は賛成です。
世界は広いので、日本から逃げ出すのは悪くないと思っています。
ただ、世界のどこでも働ける能力が必須になります。
なんの能力もないひとが他国に行っても、そこで生きていけません。

③も作戦としてはありです。
自衛隊は不要で外交で戦争を避け、もしも攻めこまれたら潔く諦める作戦です。
でも僕はNO。

現状で言えばロシアに侵略されて、ロシア語を公用語に加えて、
ロシアの一部になるということです。
僕は言論の自由がない国は直感で嫌なのです。

年寄りが決めた戦争で若者が戦わされる

どの選択をするにしても日本は民主主義ですから、
国民の総意で決まることになります。

でも、僕より年上の人は早晩死にます。
年寄りが戦争を決めて、若者が戦うという構図は昔からそうですが
納得できません。

もっと若い人が政治に参加できるシステムが必要に思えます。
ネット投票とネット選挙活動の解禁は早急にやるべきと僕は思っています。

僕の案! 教えるね

僕は、参議院を若者の意見を聞く場にすればいいと思っています。
日本は衆議院と参議院の二院性ですが、
実は参議院がなくても実は相当機能します。

法律は参議院で否決されても、
衆議院で出席議員の2/3以上の賛成で可決されます(憲法第59条)。

予算は参議院が否決しても30日待てば国の議決になります(憲法第60条)。
条約も同様です(憲法第61条)。
内閣総理大臣の使命も参議院が否決しても
10日待てば国の議決になります(憲法第67条)。

参議院を若者のために使おう

つまり、参議院はなくてもよさそうです。
そうであれば、若者の意見が出やすい場にすればいいと思っています。

僕の勝手な案は、18〜30歳は4票、31〜50歳は3票、
51〜70歳は2票、71歳以上は1票とかにします。

こうすれば、若者の意見を代表する人が参議院議員になります。
若者の意見を聞くにはいいではないですか。
その若者の意見を国全体で否定することは衆議院の優越で可能なのですから。

僕の三択は「国を守る。国を捨てる。侵略者におもねる。
どれを皆さん選びますか? 
専門家でも先が読めない世の中です。
あり得ないと思っていることを日頃から頭の体操と思って考えるといいですよ。



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