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北大路ハウスだより

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「北大路ハウス」は京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社による建築学生のためのシェアハウスです. マガジン「北大路ハウスだより」では, ●専門家に場づくりやコミュニティ… もっと読む
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2018年8月の記事一覧

家を束ねる女将の目線で料亭の空間を描き出す─桑村祐子 (「高台寺和久傳」女将/代表取締役)

京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で,建築学生のための拠点づくり「北大路プロジェクト」をスタートさせました.その思考を広げるため,学生によるさまざまな専門家へのインタビューを行い,連載として紹介します. 第6回は京都の料亭である「高台寺和久傳」女将の桑村祐子さんにお話を伺いました.女性ならではの視点で料亭の経営を行っている桑村さんと,さまざまな要素から成り立つ料亭の空間について,また組織における家族的なあり方について議論していきます. インタビューの聞き手は,大

つくることの立ち位置-宵山ゼミレポート-

 こんにちは!京都大学平田研究室です。「北大路ハウス」にて行われたイベントについてnoteにてレポートをしていきます!今回は7月16日の「宵山ゼミ」について。少し間が空いてしまいましたが、簡単なまとめとして書かせていただきます。  執筆者は修士1回のただしょーが担当いたします! 【宵山ゼミ】祇園祭山鉾巡行前夜・宵山に、建築を学ぶ学生が、普段いる桂の山(京大桂キャンパス)を抜け出し街に繰り出して行うゼミ。建築だけでなく表現に関わる方を招いてレクチャーしてもらう。前任の岸先

北大路ハウス徹底解析!ー「ふろしき」の中の日常

【「ふろしき」の中の日常】 「ふろしき」を広げた形をイメージして設計された北大路ハウスには、異なる大学、異なる学年の学生が住んでいます。住人の性格や生活リズムも全くバラバラ。そんな共同体の中で、住人は何を考え、どんなことを行っているのでしょうか。住人すらも知らない住人の日常についてお届けします。 「ふろしき」を開くとそこには…? 北大路ハウスについてもっと知りたい方はコチラ 【登場人物】 うらら 北大路ハウス2号室・京都女子大学B4 北大路プロジェクトでは珍しく建造物の文化