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北大路ハウスだより

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「北大路ハウス」は京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社による建築学生のためのシェアハウスです. マガジン「北大路ハウスだより」では, ●専門家に場づくりやコミュニティ… もっと読む
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2018年6月の記事一覧

コシツのコシツー4号室の場合

こんにちは、「北大路ハウス」での日々の暮らしやイベント企画のようすをお届けする「住人エッセイ」です! 毎回テーマを決めて、6人の住人+管理人の計7人が交代で執筆していきます。 今回のテーマも前回に引き続き個室についてです! 【コシツのコシツ】北大路ハウスの個室は3畳程度の狭さで、形もそれぞれ異なっている。建築学生たちはこのクセの強い個室にどんなこだわり(=固執)を閉じ込めるのか?(個室についてもっと知りたい方はこちら) 【登場人物】 4号室 マンキー(B3):萬喜

時代を超えたモノとヒトの重奏が 建物の変わらない魅力となる─大野義男 (船岡温泉4代目当主)

京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で,建築学生のための拠点づくり「北大路プロジェクト」をスタートさせました. その思考を広げるため,学生によるさまざまな専門家へのインタビューを行い,連載として紹介します. 第4回は京都市北区紫野の船岡山のふもとにある船岡温泉の4代目当主の大野義男さんにお話を伺いました.先代から受け継ぎ経営されている船岡温泉を見せていただきながら,「北大路プロジェクト」におけるコミュニケーションの生まれ方を考えていきます. インタビューの聞き手は

コシツのコシツー3号室の場合

こんにちは、「北大路ハウス」での日々の暮らしやイベント企画のようすをお届けする「住人エッセイ」です! 毎回テーマを決めて、6人の住人+管理人の計7人が交代で執筆していきます。 今回のテーマも前回に引き続き個室についてです! 【コシツのコシツ】 北大路ハウスの個室は3畳程度の狭さで、形もそれぞれ異なっている。建築学生たちはこのクセの強い個室にどんなこだわり(=固執)を閉じ込めるのか?(個室についてもっと知りたい方はこちら) 【登場人物】 3号室 かわくぼ(M1):川久保美桜

コシツのコシツー2号室の場合

こんにちは、「北大路ハウス」での日々の暮らしやイベント企画のようすをお届けする「住人エッセイ」です! 毎回テーマを決めて、6人の住人+管理人の計7人が交代で執筆していきます。 今回のテーマも前回に引き続き個室についてです! 【コシツのコシツ】 北大路ハウスの個室は3畳程度の狭さで、形もそれぞれ異なっている。建築学生たちはこのクセの強い個室にどんなこだわり(=固執)を閉じ込めるのか?(個室についてもっと知りたい方はこちら) 【登場人物】 (左)2号室 うらら(B4):髙野麗

場に潜在する力を読み 庭として象る─針原成吉 (作庭家)

京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で,建築学生のための拠点づくり「北大路プロジェクト」をスタートさせました.その思考を広げるため,学生によるさまざまな専門家へのインタビューを行い,連載として紹介します. 第3回は作庭家の針原成吉さんにお話を伺いました.ご自身が関わられたふたつの庭(四条大宮S寺の庭園,本法寺庭園「巴の庭」)を見せていただきながら,「北大路プロジェクト」における庭のあり方を考えていきます. インタビューの聞き手は,平田晃久さん(京都大学 准教授),

コシツのコシツー1号室の場合

こんにちは、「北大路ハウス」での日々の暮らしやイベント企画のようすをお届けする「住人エッセイ」です! 毎回テーマを決めて、6人の住人+管理人の計7人が交代で執筆していきます。 気になる第1弾のテーマは、コチラ。 【コシツのコシツ】 北大路ハウスの個室は3畳程度の狭さで、形もそれぞれ異なっている。建築学生たちはこのクセの強い個室にどんなこだわり(=固執)を閉じ込めるのか?(個室についてもっと知りたい方はこちら) 【登場人物】 1号室 大スカ(D1):大須賀嵩幸(おおす

建物のストーリーを描いて 人の繋がりを生み出す─岸本千佳 (不動産プランナー)

京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で,建築学生のための拠点づくり「北大路プロジェクト」をスタートさせました.その思考を広げるため,学生によるさまざまな専門家へのインタビューを行い,連載として紹介します. 第2回は京都を拠点に不動産業で活躍する岸本千佳さんにお話を伺いました.学生たちよりひとまわり上の世代である岸本さんと,建物の価値を再発見して活用する手法について議論していきます. インタビューの聞き手は,大須賀嵩幸さん,志藤拓巳さん,吉永和真さん(京都大学 平田