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北大路ハウスだより

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「北大路ハウス」は京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社による建築学生のためのシェアハウスです. マガジン「北大路ハウスだより」では, ●専門家に場づくりやコミュニティ… もっと読む
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2018年5月の記事一覧

時代を横断する視点で美術の新しい魅力を発信─細見良行(細見美術館 館長)

京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で,建築学生のための拠点づくり「北大路プロジェクト」をスタートさせました.本プロジェクトは既存住宅を建築学生のシェアハウスへと改修する計画で,改修設計とそこでの住まい方,さらにはそこを拠点としてどのように使っていくかという運営までを含め,学生自身で考えながら進めています.その思考を広げるため,学生によるさまざまな専門家へのインタビューを行い,連載として紹介します. 細見美術館館長の細見良行さんにお話を伺い,自身のコレクションを魅

マガジン「北大路ハウスだより」スタート! ─ 「北大路ハウス」について

2016年6月,京都大学平田晃久研究室と京都の建築学生,新建築社で「北大路プロジェクト」をスタートさせました. 建築学生のための拠点づくりを目標とするこのプロジェクトは京都大学平田晃久研究室が中心となり,さまざまなスタディやワークショップ,専門家へのインタビューを通じて,多くの人を巻き込みながらプロジェクトが進められました. 「北大路プロジェクト」の設計プロセス.3つのフェーズからなる. ①いくつかのスタディ案の中から「ふろしき案」を選ぶフェーズ. ②ふろしき案を前提に,