見出し画像

50歳から始める『自分でえらぶきめる人生』44~精神分析の誕生~

昨年11月から産業カウンセラーの資格勉強を始め、先月6月に試験があり、一旦、終了しました。合否は8月に出ます。

合否に関わらず、これから学んだことをまとめて復習できればと思っています。
カウンセラーの勉強は、対人のカウンセリングのマインドやスキルの学習、働く人をサポートする心理学や労働に関する知識などでした。

資格取得のための知識に留まらない、汎用性がある心理学の知識をまとめてみようと思います。

■精神分析と精神力動的セラピー
【1】精神分析とは

狭義)ジークムントフロイドによって創始された人間心理の理論と治療技法の体系
広義)フロイト以降含め理論体系全体
【2】精神分析の誕生
フロイトはシャルコーの元で学んだ際、ヒステリーは心理的な影響によって生み出されること、意識していない奥底に意識とは無関係に症状をつくりだす領域があることを知った

催眠浄化法)フロイトは「無意識内容の意識化が治療的な意味をもつ」と考えて、催眠状態で過去の外傷体験を想起して話させる療法が提案された

自由連想法)症状の起源に関するものをなんでもいいから頭にうかんだまま話させる療法

【まとめ】
精神分析はジークムントフロイドが創始した。
催眠状態での療法:催眠浄化法から意識下での自由連想法に療法が変化していった。

【感想】
自由連想法は、自分を意識を言葉にするブレインダンプに似ていると思った。自分の頭のなかの言葉や思いを白紙にただ書き連ねるだけで、心がすっきりとしたり、思考が整理できたりする。普段の朝のルーチンにしているが、やったりやらなかったりしているけど、ちゃんと続けたいと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?