余裕を持ちたい
村山由佳や、花房観音のような濃密な性描写を描いた小説を読むと、蕩けるような触れ方や焦らすような男性の指遣いに惹きつけられる。
しかし、いざ自分が触れる時は恋人の可愛すぎる魅力に圧倒される。
すぐに触れたい気持ちが優ってしまい、性急に一連の流れに没頭してしまう。
余裕を持ちたい。
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そういう行為のときに目の前の恋人に夢中になりすぎて「あらあら、余裕なくなっちゃって。お可愛いこと」みたいに思われる瞬間があるのだろうな、と思うことがある。
淑女の皆様、どうなんでしょう。
余裕なスタンスで翻弄されたい気持ちもあるから、そんな視線も性癖に刺さるけれど、余裕を持って翻弄するような落ち着いた大人の男になりたい…!
その余裕を身につけた成熟した男性になりたい。
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