見出し画像

【メニューの多様化】カラーとトリートメント、どっちが大事??


節約したいけど、伸びてきた根本は気になる、、、
イルミナカラーとトリートメントで綺麗に保ってきたけど、
今トリートメントするのはお金がキツいTT
どっちもしたいからカラーのランクを落とそうか、

コロナで騒がれてるこんな時でなくても、考えることはあると思います。
実際、カラーとトリートメント、どっちを優先すべきなのか!!


施術の中で痛む原因があるとしたら、カラー、パーマなどのケミカルメニュー、
もしくはカットの切り方の可能性もありますが、、、ひとまず置いといて、
カラーで痛む可能性があるとするならば、「トーン」か、「薬の質」によると思います。

トーンが高いのはやりたい色がハイトーンであればしょうがないのですが、
ここでいう薬の質という事になると、
イルミナ、アディクシーカラーの薬は、
カラーの際の副作用を抑える成分が配合されている為、
痛みが少なく、発色も良く作られています。
よってカラーリングの種類で痛みの差が出てしまいます。

そして、「トリートメント」、
これは、髪を治すと思われがちです。
質感剤も入っているので、手触りは良くなりますが、
根本的に髪の毛を修復するものではありません。
できる限り健康な状態近くまで持っていくことは出来るので、絶対やった方が良いですが、
どちらを優先させるべきかというと、カラーをこだわるべきです。

元の髪の状態が100だとして、カラーリングで50削られたとします。
残りの髪の毛は50になるので、傷んでしまいました。
トリートメントが+30の力を持っているので、80まで復活する、、、わけでなく、
別種類の30で埋め合わせるので、
根本の50のダメージが無くなるわけではありません。
50は特別痛むことをしない限り、あまり減ったりはしませんが、
トリートメントの30はシャンプーなどによって毎日減っていきます。

分かりにくい例えになってすみません、、、つまり!!

カラーリングの時に、100の髪をどれだけ減らさずにカラーするかが大事なんです!
トリートメントが意味無いわけではありません!
暖房つけっぱなしでいたら、頬っぺたカサカサになるから、保湿剤や化粧水が大事なように、
トリートメントは大事です!

今回節約するとしたら、で考えると、
やっぱり美容師としてはカラーの種類を大事にしてほしいかなと思います^^

ぜひ参考までに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?