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桜色の文箱

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気取らない手紙のように、日々のささやかでかけがえのない想いを綴ったnoteたち。「文箱に丁寧に仕舞って、時折大切に読み返したい」。書いている自分自身でもそう思える言葉を、綴ってい…
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2022年7月の記事一覧

目線は「同じ」か「少し下」で。

こんにちは。桜小路いをりです。 小学生のときの行事で印象に残っているものは数あれど、私の中でいちばん大変で楽しかったのは、年下の子たちとの交流でした。 遠足はもちろんのこと、私の母校では月に1回ほど学年の縦割りで組んだ班で遊ぶ時間があったり、上級生・下級生の交流がかなり活発。 その中で、なぜか「しっかり者」と言われ続けていた私は、しゅっちゅう低学年の子のお世話を任されたりしていました。 小学校6年生のときだったと思います。 1年生の女の子とお話ししているときに、たまた

「スキ」の数を気にしなくなった理由。

こんにちは。桜小路いをりです。 以前答えさせていただいた「#もの書き100問100答」の中に、こんな質問がありました。 「84.スキの数は気になる?」 その問いへの私の答えが、こちらです。 ちょっとこの回答に補足をしたいな、と思ったので、こうしてキーボードを打っています。 まず、私がnoteに書いているのは、おもに音楽のことや自分の経験、体験、日常の中でふと思ったことなどです。 それを投稿している理由は、「自分の中に仕舞っておくだけではもったいない」と思ったから。

色んな女性作家さんの作品を「女の子」に喩えてみる。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、完全に私の自己満足記事です。 タイトルにもある通り、色んな女性作家さんのお名前を挙げながら、「その作家さんの作品全体のイメージ」を、色んな「女の子」に喩えていきたいと思います。 各作家さんの著書全てを網羅しているわけではないのですが、私が感じたイメージや雰囲気を、「女の子」の描写を通してお伝えしていく記事になっています。あくまで私個人の印象ですので、予めご了承ください。 私自身、着地点があまり見えていないのですが、気ままに書いて

「こなれない記事」を書き続けたい。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、最近noteを書いていてふと思ったことを書いていきます。 今日の記事は、どちらかというと私自身が初心に戻るための記事です。 予めご了承ください。 私は、最近、少し長めの記事を書くことを自分に課しています。 少し前までは1000字前後の記事ばかりだったのですが、最近は2000~3000字、場合によってはもっと長い記事を書くように心がけています。 その理由は、おもに2つ。 ひとつめは、投稿したい記事(おもに考察記事)がどう頑張って

「#もの書き100問100答」をやってみた。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、#もの書き100問100答に答えていきます。 最近、質問にちまちまと答えていくのが嫌いじゃない自分に気づいた桜小路いをりです……。 創作の参考にしていただければ幸いです。 ぜひ最後までお付き合いください。 1.どんな作品を書いている? 青春小説が多いです。恋愛もちょっと絡めてみたり。 最近は、児童文学、童話、短歌にも手を出しています。 2.どんな作品を書くのが一番好き? 主人公が鬱屈や不安から解放される物語が好きです。「陰

「声」を言葉で表すこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、私の「漠然とした気づき」を整理するための、半分は備忘録のような記事です。あらかじめご了承ください。 私は、よく「音楽」についての記事を投稿しています。 歌詞考察だったり、プレイリストだったり、単純にその曲を聴いて感じたことなどを書いていることもあります。 実例は、私の「音楽が好き。」というマガジンでぜひ。(小声) そんな私が、毎度すごく悩んで書いていることがあります。 それが、アーティストさんの「声」について。 高い