仮想通貨自動売買botを作ろうシリーズ_13---辞書型を覚えよう---
※以降は全て、windows10を前提にお話しています。
※不明な所は、都度ググって確かめる癖をつけておきましょう。
※読んでみて価値が無いと思われた方は、「返金申請」をしてください。
前号はこちら
<辞書型の変数の基本形を覚えよう>
取引所から配信されるデータなどは、ほとんどが辞書型で配信されています。
なぜか?
辞書型が「とにかく便利だから」です。
なぜ便利なのか、基本形から見てみましょう。
「hensuu = {'lot': 0.01}」
もっとも基本的な形になります。
辞書型は、「{ }波かっこ」で囲うのが基本になります。
少し前に説明した「リスト型」は「[ ]角かっこ」でしたよね。
間違いやすいですが、覚えておきましょう。
とにかく、リスト型にしろ、今回の辞書型にしろ、自動売買botの作成にあたっては嫌になるほど出てくる変数の型になります。
変数の中身を確認すると、「' 'クォーテーション」で囲まれたのがあり、「:コロン」、そして「数字」となっていますね。
最初の「' 'クォーテーション」は、「str(文字列)型」なのは、「実は決まって」います。
最後の「数字」は、実は他の「色々な型」でも問題ありません。
間の「:コロン」は、左のstr型と右の(今回はタマタマ)数字を「繋いでいる」記号(命令)になります。
ここまでの説明だと、非常に分かりにくいですよね。
分かりやすくするためには、それぞれが「何と呼ばれているか」を聞くと、一気に分かりやすくなります。
「左のstr型の部分」 → キー
「右の(今回はタマタマ)数字の部分」 → 値
ピンと来たでしょうか?
つまり、「変数の値」としては「右の部分」で、その「変数の名前」が「左の部分」になっているんです。
左側はあくまでも「名前」なので、str型になっているわけですね。
右側は「変数の値」なので、今まで通りint(整数)型でも良いですし、float(浮動小数点)型でも良いですし、もちろんstr(文字列)型でも良いんです。
間の「:コロン」は、それをつないでいるだけの記号(命令)と言う事です。
こうして、変数に名前を付けて管理する事ができるのが、この辞書型の特徴になります。
辞書型であることを明確にするのが、「{ }波かっこ」というわけですね。
ここでよくある疑問。
変数自体に名前が付けられるんだから、わざわざ「変数の中身にまで」名前つける必要は無いんじゃね?
この辺りの疑問を、次項以降で理解していきましょう。
以降の有料部分に書かれているのは、
<複数の変数を入れてみよう>
<辞書型の中身を選ぶ>
<辞書型の実際を見てみよう>
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