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スーパーサラリーマンの皮をかぶったポンコツだった

この文章は、ヒーリングセッション後の経過観察を兼ねた、個人的備忘録である。

スーパーサラリーマンは言い過ぎかもしれない。けど、出来るサラリーマンになりたい、とずーっと思ってきたし、新卒で入った会社で、特に結婚後の29才くらいからは必死に頑張ってきた。
経営学修士課程(MBA)も終えたし、ビジネス本も貪るようにガンガン読んだ。仕事における言動や決断は、筋が通っていて、誰に説明しても最適解だと言えるように努めてきた。
2015年に転職してからも、時間はかかったが、今の職場でのふるまい方、業務知識と経験を積み重ねて、それなりに評価されるようになった。あと10年~15年、定年まで頑張れるんじゃないかと思うこともあった。


しかし。。。
ヒーリングセッションを終えてから、自分の体の反応に敏感になってきたように思う。以前の投稿でも書いたけど、仕事でマルチタスクが要求される状況になった時に、動悸がしてパニックになった。常に左脳が重い・痛いような感覚が抜けない。
電話会議前はとても憂鬱になり、会議に集中できないし、苦痛さえ感じる。クライアントからの要求にストレスを感じたり、弱音を吐きたくなる自分がいる。体がだるくなり、軽い震えを感じたり、肩が重くなったり。

でも思い返せば、このような体の感覚は30代でも経験していた。その時はなぜこのような体の反応が出るのか全く理解できず、無理やり押さえつけたり、誤魔化したりしているうちに、不眠になったりした。

最近、仕事をしているときの、この体の反応を感じるようになってから、実はこっちのポンコツな自分が、本当の自分なのではないかと思えてきた。あんまり自分の事ディスりたくはないけど、本当の自分はとっても弱くて脆いのに、それがバレないように必死なのではないか?
出来るサラリーマン風を精一杯に演じている自分は、本当の自分ではないのではないか?

だとすると、以下のヒーリングセッションで言われた事が間違いじゃなかったことを再認識する。

  • 今の仕事やサラリーマンは向いてないし、電話が大の苦手。

  • 本当の自分(ポンコツ)は今の自分(自称スーパーサラリーマン)と乖離してしまっている。

何という事だ。本当の自分に気付き始めたのは、いいことだと思う。でも自分のポンコツに向き合い、認めて、何かを変えて行くのは、なかなかの清水ダイブである。これからの人生をサバイブできるのだろうか?
脱サラ(死語?)という言葉が頭をよぎる。まずはGWにじっくり考えてみようと思う。
ただ、本当の自分が肉体に統合される日は、そう遠くはないのかもしれない。。。

しかし気付くのが遅いよな~。これもまた人生だし、俺が生まれる前から決めてきた事なんだろうな。

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