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Black Lives Matter

はい、お久しぶりです。

今回は題名通り、**Black Lives Matter **について書いていきたいと思います。



そもそも日本ではあまり知られていないかも知れません。
まずはBlack Lives Matterとは何かを説明していきたいと思います。


**・Black Lives Matter **とは?

これは現在、世界中で起こっている黒人差別に対してのデモ活動です。

これを聞くだけでは、なぜ今頃この活動が世界中で行われているのか?疑問に思うと思います。

もともと人種差別に対しての活動はありました、しかし何故今になって世界中で起こっているのか?

その理由について説明していきます。


・事の発端

こうした抗議活動の発端となったのは5月25日にミシガン州のミネアポリス警察の白人警察官が暴行により46歳の黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害した事件である。

フロイドさんがコンビニで偽札を使ったとして店員が通報し、駆け付けた警官によって殺害されてしまった。

警官に首を後ろから押さえつけられたフロイドさんが『息ができないんです…』とうめき声を上げながらと死亡していく映像がソーシャルメディア上に流れ、多くの人がショックを受けた。8分46秒に渡りフロイドさんに暴行を加え窒息死させた警官の行動は、まさにアメリカのアフリカ系アメリカンが数百年間に渡り直面してきたリンチ、人種差別そのものであり、人を人とも思わない白人警察の暴力性まざまざと見せつけた。

*画像はソーシャルメディアからの引用

この動画がソーシャルメディア上で公開され、そこから世界中で大規模な運動に。


その後世界中で起こったBlack Lives Matter (黒人の命にも価値がある)のデモ活動は過激さを増していきます。


世界各国で、デモ活動に乗じて金品の略奪行為破壊活動
警察官との戦闘行為も多数。

昔からある人種差別に対して、白人が持っている権利、白人以外に対する偏見、警察官の多人種に対しての偏見。

アメリカでは大人になるまでにアフリカ系アメリカンの人々は平均で3〜5回は警察に職務質問や銃を向けられることがあるそうです。

そして、暴徒化しそうなデモの中ある警察官の人がとった行動があります。

*画像ソーシャルメディアから引用

もともと、こうした片膝を立てるポーズは
①人種差別に対する「抗議」
②国家や国旗に対する「不敬」
③国家の分断を深める態度に対する「抗議」
といった様々な意味を含む複雑な表現行為になっています。

そして、抗議デモ参加者を取り締まる側の警察官が膝をつくことで、参加者へのシンパシーを示すことが行われています
この場合の膝をつく行為が示すのは、
④敬意や理解、同意といった意味
になると言われています。

現在ではスポーツ界でも浸透し、サッカーではゴールパフォーマンスなどで行われる事もあります。

*画像はソーシャルメディアから引用



こういった活動が世界中であります。
平和な日本ではなかなか考えられませんよね。


ですが、それが実際に起こっているのです。


日本でも最近は東京オリンピックが開催される予定であった為に、国際化が進み、外国人の人が日本を訪れる事が多くなったり、日本に住む人も増えてきていると思います。

日本はもともと鎖国政策をするほど自国を守りたいという国民性があると思います。

その中で、徐々に増えていく外国人。
さまざまな国の人で日本の色も変わってきているでしょう。

そして、それをよく感じない人もいるかもしれません。


ですが、僕が思うのは、それはお互いに知らない事からの恐怖心からきているものだと思います。

日本では英語が話せない事が当たり前だと考えている人も多いでしょう。
でもネットで調べてください。
世界中の何%が英語を話せるのか。

日本の当たり前が世界の当たり前ではないんです。

もう少しだけ耳を傾けてください。
そうするだけで他の事が見えてくるかもしれません。

そもそも知らないことを知ろうともせず、
何も知らず・噂に流され、知ったようにソーシャルメディア上で誹謗中傷を書く。

もっとしっかりと知って欲しい。
今の世の中、知ろうとすれば正しい事を知れる時代。

始めは誰でも無知です。
それでも知ろうとすれば誰でも知れる
知ろうとしないその行動が僕は1番悪い事だと思います。

国際化が進む日本でこういった事件が起きないよう、みんながもっと知ってほしい。

そう思って今回この内容を書きました。



最後まで読んでくれた方に少しでも伝われば、知るきっかけになってもらえれば嬉しいです。


ありがとうございました。

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