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僕の配信環境、サウンド編(2020年8月)

今回は僕が配信を行っているPCのサウンド環境を書いていくnoteです。

サウンド機材はレビュー動画にはしていないので文字のみの解説になりますが、僕がどういうことを考えて構築していくかなども含め、参考になればと思います。

◆配信する上でのサウンド環境の考え方

配信環境のサウンド面では以下のことを念頭に構築しています。

1)デバイス上でサラウンドはかけない
2)ヘッドセットと外部スピーカーは一発で切り替えられるようにする
3)ヘッドセットは分かりやすいミュート方法のものを選ぶ
4)ヘッドセットのマイクはなるべく良いものを選ぶ
5)配信時はヘッドセットを必ず使う

1)デバイス上でサラウンドをかけない
ヘッドセットやオーディオインターフェース上でサラウンド機能をオンにしてしまうと、PC上のサウンドすべてにサラウンドが掛かってしまいます。

これはディスコード等でVCをしながら話している場合、声にもサラウンドが掛かってしまうのでサラウンド機能はオフにして配信をするようにしています。
※ゲーム内のサラウンド機能はオンにしても問題ありません。

2)ヘッドセットと外部スピーカーは一発で切り替えられるようにする
これは一発で切り替えられる構成にしておくと非常に便利ですよ、ということです。

ヘッドセットはUSB、外部スピーカーはブルートゥースなどのようにデバイスを分けていると、ヘッドセットを取り外したときに自動的にデバイスが切り替わらなかったりすることがあるので、できるだけ一つのオーディオインターフェースにすべてを繋ぐようにしておくと便利かつそのオーディオインターフェースでヘッドセットと外部スピーカーの出力を切り替えられると便利ですよ、ということです。

これは僕の構成と合わせて後述します。

3)ヘッドセットは分かりやすいミュート方法のものを選ぶ
ヘッドセットを使っているとき、飲み物を飲んだり、くしゃみしたり、咳き込みしたり…ミュートにしたくなることがあると思いますが、ミュートしてそのままなにも声が乗らないままになってしまう経験をした人も多いのではないかと思います。

なので、ミュートをしているとき「マイクの先端が光る」「ミュートはマイクを上に上げる必要がある」など物理的に判断できるものを選択するのが良いかと思います。

4)ヘッドセットのマイクはなるべく良いものを選ぶ
配信をするときに一番と言っても良いくらい気にしたいのがマイクの音質と適切な音量です。

どんなに良い配信をしていても、自分そして一緒に配信をしているフレンドの声が明確に聞こえなければ、視聴者にとってはかなり苦痛に感じてしまいますので、一定の品質を持つマイクを使用するよう心がけています。

個人的にシムレーシングをやる上ではワイヤレスヘッドセットがベストであると思っているものの、個人的に満足できるものはSteelseriesのArctis 7くらいです。
※それでも有線に比べるとマイク品質はかなり落ちますが、付属のワイヤレスレシーバーにAUX端子が付いているのがとても良い。

ワイヤレスヘッドセットでマイク単体の品質で一番良いかなと思うのはコルセアの「VIRTUOSO RGB(SEじゃないほう)」かなと思うものの、ミュートスイッチの押しづらさや、外部スピーカーとの切り替えを考慮すると…ちょっと候補にはなり得ないかなという印象です。

5)配信時はヘッドセットを必ず使う
配信するときに外部スピーカーから音を出すようにしていると、VCで話しているフレンドの声やゲーム音をマイクが拾ってしまいハウリングの原因になってしまったり、すべての音にリバーブが掛かったような音になってしまいます。

一人でゲームを楽しむときは外部スピーカーから音を出して楽しむのも良いですが、配信時は画面の向こうに視聴者がいるということを意識し、ヘッドセットを利用するのがベストです。

◆僕のサウンド関連構成図

2020年8月時点で、僕のサウンド関連の構成図はこのようになっています。

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Sound Blaster X3には「イヤホン端子」「マイク端子」「外部スピーカー端子」があり、「イヤホン端子」と「外部スピーカー端子」をボタンひとつで切り替えできるため、外部スピーカーで鳴らしたいときやヘッドセットで鳴らしたいときの切り替えが非常に楽です。

また、外部スピーカーのボリューム調整としてスピーカーの間にアナログのボリュームコントローラーを机上の手元に置いているので、本体のボリューム調整をしなくても良くしてあります。
※ボリュームはアナログでサッと調整できるほうが便利。

コメント 2020-08-17 165056

また、背面の外部スピーカー端子は「フロント」「サイド」「リア」「センター/サブ」をアナログで接続できますので、ほとんどの人が満足できるオーディオインターフェースと言えるのではないでしょうか。

また、マイクアンプ部分もかなり優秀に感じると同時に、ソフトウェアでのノイズリダクションもできるので個人的にはオススメのデバイスです。
※他にマイクのイコライザープリセットもあり、声の調整もできる。

◆現在の使用機材まとめ

ということで今回は僕のサウンド機材に関する考え方や構成を紹介してみました。

ゲームしかやらない、配信もしないPCであれば、ずっとヘッドセットや外部スピーカーからの出力でも良いと思いますが、ゲームをやるPCで配信や編集等の作業、マルチメディアを楽しむという用途では僕の構成を試してみるのも良いのではないかと思います。

以下にアマゾンリンクで機材を紹介しておきます。

※PC37Xは同等品を掲載。

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