横須賀「猿島のれんが」に魅せられる

画像1 東京から車で約1時間、横須賀から船で10分のところに無人島猿島がある。存在を知らなかったのだが、予定もなく誘われ訪れてみた。有名なとこなので、ネット検索で情報はすぐ出てくるのでここでは、省略したい。
画像2 明治時代のそれも、なんと愛知県の東洋組士族就産所で製造されたらしく(ウィキペディア)、遊びモードで来た私の心があっという間にマニア魂に急変してしまった。
画像3 いたるところが、様々な外気の環境の変化で凍てたようなボロボロに表面が朽ち果てていた。
画像4 美しすぎるこの色合にうっとり。他の観光客と大きなテンションの違い。
画像5 いやあ~。光とレンガのこの質感に感動!感激!
画像6 あーっ。こんなレンガを創りたい!!
画像7 都内にあれば、最高のバーの外装か?
画像8 8月にもかかわらず、涼しい島道。
画像9 この自然な白華現象が、れんがならではのもの。
画像10 朽ちた、表面のテクスチャが現代でも求めている見本のような美しさ
画像11 これこれ、自然と表面が崩れ落ちたレンガ片
画像12 この古めかしい壁面を、現代ではイメージして白掛け(ジルコニット掛け)したりで工夫はしているが、手作業の範囲では残念ながら無理なのだ
画像13 この美しい表情
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画像16 苔とれんがは、相性最高!
画像17 場所によって、れんがの上から漆喰を塗り込んだ部分もありました
画像18 この部分ピース 1片を見た瞬間、やはり自然なレンガの表面が、このようにカケ落ちた凹凸の自然な繰り返しが人間の目に雰囲気をもたらすのだなあと、感心ばかり。
画像19 経堂の個人邸でも、工場の陶工さんに頼みこんで変化に富んだ擦り具合を実現してもらったピースの表情。剥がれ落ちた感じは無理なんだなあ~。
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画像26 自然なものには、負けてしまうが、表現には限度が本来無いのだが。「猿島れんが」に魅せられて創作意欲の刺激増大でした。皆さん、レンガを見に行ってください。

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