結局アメリカで車を買いました!
前回アメリカで車を買う検討をしていると言う記事を書きましたが、結局買う事にしましたのでそのポイントなどを書きたいと思います。
なぜ買う事にしたかは前回のブログを良かったら読んでみてくださいね。
検討の流れ
1)予算について
月々のレンタカー代が保険込みで2500ドルだったので、例えば6カ月で15,000ドル
滞在を延期して9カ月使ったら
22,500ドル!
全て消えていくお金です。
確かに何かあっても車を常に最適な状態で保てたりとメリットはありますが、なにぶん乗るのがほとんど学校への往復と買い物位。
2)検討のポイントについて
そこで検討としては、
①帰るときに売る際にできるだけ高く売れそうな車を選ぶこと。
②できるだけ相場より安い車を選ぶこと
③故障しない事
④事故歴がなく走行距離が少ない事
を重視することにしました。
そうなると、必然的に
①日本車
②走行距離
③相場との乖離
がポイントになりました。
3)アメリカの中古車市場について
ここでありがたいのは、アメリカの場合、日本と違って住宅同様に中古市場が大きく、データベースが充実している事。
正直なところ最初は、日本人相手に車の売買をしているディーラーで買おうと思いました。
やっぱり日本人の使い方は信頼できるから。
でも、その業者はダラスやワシントンD.C.など日本人の需要が多い所にしか事業所がないので、陸送日がかかることがわかりました。
金額は1500ドル!
元々レンタカー代と同じ位の15000ドル位の本体価格で検討していたのでそれに10%上乗せになるのは痛い!
そんなこんなを、学校の校長に相談したらいくつかの中古車サイトと日本の自動車ディーラーを教えてくれました。
そのサイトで、当初検討していた日系ディーラーの車を見たら、走行距離の割に高く、それに陸送日がプラスされると相場より20%位高いイメージ。
買う時に20%高く、走行距離も大きいと売る時にかなり値下がりも予想されそうです。
イメージ売る時に買った金額の50%程度の価格なのではないかと思います。
4)レンタカー代との比較
それでも、レンタカーで半年で15,000ドルかかる事を考えたら
総額18000ドルで買って、9000ドルで売ったら差額は9000ドル
レンタカー代よりはお得に思います。
でも、ここでオリンピア在住のMさんから、
「保険料が初めてアメリカで車を買う日本人だと高いのでは?」
とのご意見が。
5)自動車保険について
たしかに!
例えば保険が年間4000ドルかかったとしたら半年使って未経過分返ってくるとしても2000ドルの負担
そうするとトータルでの負担額は
9000ドル+2000ドル=11,000ドル
レンタカーが15,000ドルだとしてそんなに差がなくなってきます!
という事は保険料を引き下げることができないか?というのも大事な検討課題になりました。
そこで、ネットで日系の保険代理店を探したら
『ありました!』
こちらで問い合わせして、諸々条件を詰めていった結果
*賠償責任保険
対人ひとりにつき$500,000、一事故につき$500,000、対物$100,000
*無保険車傷害保険
対人ひとりにつき$500,000、一事故につき$500,000、対物$100,000
*同乗者傷害保険 ひとりにつき$35,000
*包括車両保険 と衝突車両保険 免責額$1000
*事故時レンタカー補償 一日$50、最高$1500
*レッカー車補償 補償なし
Premio Car Life Support
日本語で日本のJAFもしくはアメリカで言うAAAのサービスを受けることが可能です。弊社から加入されますと入会費の$20が免除され、1年$89.95でご契約いただけます。(この額は上記自動車保険料には含まれていません。)
プライムプランでのご案内ですので、車の不調で牽引が必要になったり、タイヤのパンク、ガス欠などの際には日本語でカスタマーサービスを受けることができ、もしもの時の車のトラブル時にも安心してご利用いただけます。お車の牽引は最寄りの修理工場まで運んでくれますが、ご希望とされる修理工場まで運んでくれるわけではないことはご理解いただき、途中解約の場合は返金はございません。解約が必要な場合は更新前に必ずPremio Car Life Supportにご連絡いただくことになり、いただくカードより自動更新で請求されますので、ご注意ください。また、保険を使うと保険料が上がりますが、リスク分散で、Premio社でのRoadside Assistanceに加入されることで、ご利用になられてもお客様の自動車保険料には影響しない状況となります。ご契約には開始日までにVisa又はMasterカードが必要です。詳細は添付をご覧ください。Premioは1年の料金をお支払いになられますと1年間有効となり返金はございません。
とのこと。
●レンターズ保険(家財保険はアンブレラ保険をかけていただくのに必須となります)―お見積りをご希望でしたらお知らせください。
●アンブレラ保険:(日本では賠償責任保険は無制限ですが、アメリカでは自動車保険やレンターズ保険で足りない賠償責任保険はアンブレラ保険から支払われます。アンブレラ保険をご希望の場合、レンターズ保険は必須となります。アメリカは医療費が高額で、訴訟社会ですので、国際免許証期間中は2ミリオンまでしか加入できない会社も多いですが、1又は2ミリオンのアンブレラ保険をお持ちの方が多いように思います。くれぐれもリミット設定にはご注意ください。)―お見積りをご希望でしたらお知らせください。
賠償責任保険が500,000ドルでは訴訟国家アメリカでは心許ないので2millionは欲しいと思いアンブレラ保険も依頼しました。
その結果の保険料がこちら
1年1括銀行口座自動引き落としの料金:
自動車保険:$1842
レンターズ保険:$184
アンブレラ保険:2ミリオン$184
Premio Car Life Support:$89.95
トータルで$2,299.95
ざっくり半年の利用だと1200ドル位。
これは素晴らしい!
実はこの保険は
国際免許証であるからといって追加料金はなし。
アメリカ人同等アメリカで10年以上運転歴があり無事故無違反の方と同じRateとなる。
日本人用の特別救済プログラムで、国際免許証であっても日本の運転歴を考慮できるプログラム。
との事!
そうそう!
日本人事故しません!
ましてや私はゴールド免許!
と言う事でお得に保険に入る先を見つけて、いざ車の検討に入りました。
長くなったのでこの続きは次のブログで書きますね。
では!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?