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『トレードはビジネス』

トレードを『ビジネス』として考えることが出来るか。
実はほとんどの人がトレードは遊びとして認識しています。

何故、遊びとして認識してしまうのか。

人は本業と副業を区別したがる習性があります。

本業は会社員、副業でトレード。
もしくは本業は会社経営、副業でトレード。

これはこれで間違いではないのですが、
副業という意識だけで、どこか趣味のような遊びのような
感覚になってしまいます。

ビジネスというのは、一時的に利益を出すことが出来ても
継続的に利益を出し続けるのは、とても難しいんです。

特にトレードビジネスというのは誰でも参加することが出来ます。
そのためトレードが簡単だと思われがちなのですが、
実際はそうではないんですよ。

自分のメンタルを常にコントロールし、
必然的に勝つ戦略を組み立てながら相場と向き合わなければなりません。

相場というのは遊びで戦えるほど簡単ではないんですよね。

本業があってトレードは副業という意識は、
あまり良くない考え方だと私は思います。

トレードというのは場合によっては、
本業を超える大きな収入を得ることが可能です。

大きな収入を得ることが出来る反面、
大きな損失を出してしまうこともあります。

しかも自分の予想を大きく上回っての損失は結構な苦痛を伴います。

「経済的苦痛と精神的苦痛。」

一度に二つの苦痛がセットでやって来るのが、
トレードというビジネスです。

トレードには「テクニカル」や「ファンダメンタルズ」
というトレードの判断を手助けするコンパスのようなものが存在します。

確かにこのコンパスを自由自在に使うことが出来るのであれば、
トレードビジネスで成功できると私は確信しております。

ですが、このコンパスを取り扱うのは、
あなたという人間です。

人間というのは感情があります。

そしてトレードはその感情によって失敗させられます。

どんなに高性能なコンパスを持っていても、
使いこなせなかったら全く意味がありません。

テクニカルやファンダメンタルズを気にする前に、
もっと大切なことがあります。
「資金管理」

資金管理は投機家で有名なジョージソロスも常に
「資金管理。資金管理。」と言っています。

「まず生き残れ!儲けるのはそれからだ!」

ジョージソロスの有名な言葉ですね。

つまり、資金ショートしてしまっては相場で戦えない。
という事です。

生き残ることで始めて儲けることができる。

その通りですね。

大きく失敗しなければいくらでも挽回出来るというわけですね。

小さく失敗しながら大きな成功を狙っていく。
これがトレードで勝つ唯一の方法だと私は思います。

ビジネスというのは失敗は付き物です。

成功だけすることなど絶対に不可能なんですよ。

『小さな失敗から生まれる、失敗より大きな成功。』

私はそう思いますよ。

トレードをビジネスとして捉えることが出来るか。
トレードを本業として捉えることが出来るか。

これは本当に重要なことで軽視しすぎると
確実に苦痛を味わう事になることでしょう。

面白いことに苦痛を味わっても、
何度も同じことを繰り返してしまうのが人の本能。

苦痛を避けるための行動が、さらに苦痛を呼ぶことになる。

成功する人と失敗する人の違いは何か。

「本気で戦う覚悟があるか。」

これだけだと思います。

本気なのであれば勝つまで戦い続けるんですよ。

人間の本質とはそういうもの。

なぜ失敗するのか。

「本気で戦っていないから。」

本気で戦う人に本気でない人が挑んでも勝てるはずがない。

これは必然的なんですよね。

本気でない人は必然的に本気の人に負けるんですよ。

Shinji (投機家j)

ブログ⇒ http://fanblogs.jp/j999/

Twitter⇒ https://twitter.com/shinji6176

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