【Note1ヶ月連続投稿企画第10回】selecter infected WIXOSS
selecter infected WIXOSSとは?
都会に引っ越してから、友達もなくただ日々を特に不満もなく過ごしていた女子中学生、小湊るう子。そんなるう子を気遣う祖母を見かねて、兄がるう子に買い与えたものは、中高生の男女を中心に人気のWIXOSS(ウィクロス)というカードゲームであった。
るう子が渡されたカードゲームを開けプレイヤーの分身であるルリグカードを見ると突然カードに描かれたルリグカードの少女が動き出した。不思議に思うるう子をよそに、その少女はるう子にバトルがしたいと言い続ける。その少女をタマと名付けつつ、不思議な事態に困惑している彼女の前に、るう子のことをセレクターと呼ぶ同級生の紅林遊月から突然にカードバトルを挑まれる。
彼女によると"意志を持ったルリグカード"を手に入れた選ばれた少女は"セレクター"と呼ばれ、そのセレクター少女同士のバトルを制した者は最終的に自分の望んだ姿「夢限少女」になれると…
タマは何者か?セレクターとは?夢限少女とは一体…?
この作品の見どころ
1.「販促しないカードゲームアニメ」
「遊戯王デュエルモンスターズ」や「デュエルマスターズ」等カードゲームアニメの中心はあくまで販促されるカードゲームである、
と言う常識から逸脱し「カードゲームをしている描写がほとんどない」というのが今作品の最大の特徴と言ってもいい(後述するが、厳密に言えば「している」)。
なので、カードを知らなくてもアニメ自体を楽しむことは出来る。むしろ知らない方が作品に没入できるので知らない方がいいのかもしれない。
2.「夢限少女」の正体
セレクターバトルに勝ち進むとなれる、自分の理想の姿「夢限少女」その正体となぜそのような噂が広がったのか、その謎がこの作品の秘密を説き明かす鍵になってくる。
オススメの回2選
1.第1話「この出会いは兢々」
前述したがこのアニメはカードゲームを一般的な意味でほぼしていない(厳密にはしている)なので私が第1話を見た感想は
「ルール、全くわからん…」
だった。
そういう意味で私の見てきたアニメの中でも屈指のインパクトがある回である。
2.第9話「その真実は無情」
作中初めて「夢限少女」がうまれる回。
その正体は本当に自分の望んだ姿なのか、それとも…。
後語り
見ていた当初は良くも悪くも「かなり斬新な作品」だなーと。
カードバトル描写もカードの名前(一般的にモンスターだったり呪文名)を叫ぶだけで、実際のカードの効果とまる違う演出が出たりとどちらかと言うと「ポケモン」や「デジモン」に近い気が…。
因みに劇場版(という名の総集編に新キャラが出てくる)があり、しっかりまとまっているので、そちらもオススメ。
後カードゲームの方はサービス開始から4年間しっかり遊んだので、かなり思い入れがある。
昨今のポケカブームに近い(ある意味それよりもおかしい)ことが起きてたりしたので、それもおいおい語る。
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