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「TikTok」をやらないデメリット

インスタのリールをはじめ、ショート動画を集客に活用している人が増えてきています。


ショート動画のパイオニアはTikTokですが、中には

「TikTokのことがよくわからない」

という人も多いかもしれません。


実は、TikTokにはInstagramとは異なるアルゴリズムがあり、

フォロワーが0人でも、数百回は動画が回るような仕組みになっています。


また、投稿した動画に関する細かいインサイトを得ることができるため、

TikTokで動画を運用することによって、

他の媒体での販促や集客に役立てる

ことが可能です。


そこで今回は、

TikTokを利用するメリットについて3つ

ご紹介します。


タイトル的には、「メリット」と謳うよりもタップされやすそうなため、

「TikTokをやらないデメリット」としましたが、

話がややこしくなるため、TikTokを利用するメリットとして説明します。


もちろん、TikTokを利用することによってのデメリットも存在するため、

それも合わせてご紹介します。


最後までご覧いただければ、

TikTokから集客する方法や、

ショート動画が生み出す効果

について理解を深めることができます。


ぜひ、最後までお付き合いいただけますと幸いです。


目的は「集客」

まず、前提として、ショート動画を投稿する目的は、

あなたのブランドを全く知らない人に、存在を知ってもらうことです。

つまり、目的は「集客」です。


現在、主なショート動画の媒体は、以下のようなものがあります。

・Instagramリール
・TikTok
・Youtubeショート
・LINEブーム

今回は、InstagramのリールとTikTokを比較して、

TikTokをやるべき理由、やらないデメリットについて解説いたします。


メリット

TikTokの利用者層は、Instagramとは異なります。


そのため、同じ動画でも再生回数エンゲージメントが異なることは当然です。


しかし、TikTokには、他の媒体にはない本質的なメリットがあります。


結論からいうと、TikTokをやるメリットは、以下の3つになります。

・動画の良し悪しが判断できる
・潜在的ニーズの理解につながる
・拡散力を集客に利用できる

それでは、ひとつずつ解説いたします。


動画の良し悪しが判断できる

まず、TikTokでは「動画の良し悪しが視覚的にわかる」という点です。


Instagramのリールには備わっていない「インサイト」が備わっているため、

視聴者の行動を細かく把握することができます。


Instagramではリーチ数と再生回数、エンゲージメント数が主な指標になりますが

TikTokでは、動画ひとつひとつの平均試聴時間視聴継続率、最後まで試聴した視聴率など、

より詳細な情報を把握することができます。


特に試聴継続率は、1秒単位で見ることがでるため、

視聴者がどの程度動画を見続けたのかを明確に把握することができます。


ショート動画では、視聴者の関心を引きつけるために最初の2秒間が重要な指標になりますが、

TikTokでは、単純に最初の2秒間でどの程度の視聴離脱が起こったか、

また、最後まで見てくれた視聴者がどの程度いるのかが把握できるため、

その数値と、動画を照らし合わせてみることにより、動画の良し悪しが判断できます。


潜在的ニーズの理解につながる

次に、 「潜在的ニーズの理解につながる」という点です。


消費者には、あれが欲しい、こういったものが欲しい、と明確になっている顕在的ニーズ

何かしら悩みや問題、欲求を持っているが、それを解決する具体的な商品やサービスがわからない、

という潜在的ニーズの2つがあります。


ニーズが顕在化している場合は、GoogleやInstagram、Youtubeなどで検索することができますが、

潜在的ニーズの場合は、

企業やブランドが消費者に何かしらの刺激

を与えない限り、

その潜在的ニーズを解決する事ができません。


この刺激を与える手段としては、広告やSNSを利用することが一般的ですが、

毎日、時間に追われる私達にとって、ショート動画が最適な伝達手段となります。


Instagramのリールもその1つですが、

TikTokのアルゴリズムの特徴が決定的な違いとなります。


Instagramのリールは、投稿後、まず自分のフォロワーにリーチし、

その後にフォロワーからフォロワー外にリーチしていきます。


つまり、自分のフォロワーの反応がその後の動画の伸び方に影響することになります。


一方、TikTokは、最初から外部に露出します。

これは、AIが自動的に「おすすめ」として表示させる特徴があるためです。


そのため、フォロワーが0人でも数百回、数千回も再生される可能性が高いく、

あなたのブランドに興味あるなしに関わらず、動画がおすすめに表示される可能性が高くなります。


このアルゴリズムを利用し、

まずは、TikTokでショート動画を試すことにより、潜在的ニーズの理解に繋がります。


自分で意図しない情報が、受動的に画面に表示されるため、

その後のエンゲージメントがどうなっているかは、あなたのブランドの魅力度と表す指標となります。


つまり、エンゲージメント率の高い動画や、視聴継続率の高い動画は、

潜在的ニーズを捉えることができるコンテンツとなります。


拡散力を集客に利用できる

TikTokを利用する最後のメリットは、「拡散力を集客に利用できる」という点です。


先にも記載した通り、TikTokは外部に露出しやすく、動画を簡単にシェアや保存することが可能です。

この動画の拡散力は、集客に積極的に利用していくべきです。


また、動画によっては、国境を越えて海外ユーザーにもアプローチできます。


海外では、日本よりユーザー数が圧倒的に多いため、もし、メイドインジャパンを訴えていきたい場合は、

ハッシュタグやテキストなどを調整して海外向けに投稿することで、非常に大きな効果が期待できます。


デメリット

TikTokをやるメリットについて3つご紹介してきましたが、

致命的なデメリットがあります。


売上には直結しない

それは、TikTok単体では、売り上げに繋げることは難しいということです。


Instagramとは異なり、動画単位で評価されることが多いTikTokは、

フォロワーを増やしたとしてもプロフィールからしかリンクが貼れません


そこからネットショップに飛ばしたとしても、ブランドの価値を充分に伝えきれないため

売上に繋げることは難しいと言えます。


デメリットを解消する3つの方法

致命的なデメリットを持つTikTokですが、そのデメリットを解消する方法があります。

ここからは、デメリットを解消して、売上に繋げるための施策を3つご紹介します。


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