障がいのある方が働くということ
障がいのある方の就労支援に携わって4年が経ちます。一般的に「健常者」と呼ばれる方の就労支援と何ら変わりはないのですが、根本的に違う点は、機能的な障がいがあるために、「自分で気づく」ことが難しいということです。
つまり、内省や内観ができない。
キャリア自律に最も大切な要素が、不足しているのです。
ダイバーシティ、多様性の時代と言われて久しいですが、生産年齢人口(15歳以上65歳未満の働く人の割合)は年々減り続けています。このため、若年者だけではなく、高齢者も、子育てや介護で両