Googleアナリティクス認定資格(GA4対応)100題全問解答＋全問解説付き【2024年1月最新】

Googleアナリティクス認定資格(GA4対応)試験の過去問100題を全問解答＋全問解説付き

全問2024年1月時点の最新の問題になります。
筆者が実際に5回以上受験して、問題を収集し解答とその解説を全問付けております。
問題数は合計100題。
この100問の問題の解答を理解できれば、ほぼ間違いなく合格すると思います。
筆者はマーケ支援会社にてコンサルタントとして活動しております。

23/10/4　再度受験し、問題一部差し替えました。
23/1/5　　再度受験し、問題一部差し替えました。

ここから問題と解答/解説になります。

100題、全問解答＋全問解説付きになります。

1.あなたは、自社のウェブサイトが Google アナリティクス プロパティにデータをフィードするようなウェブデータ ストリームを設定中です。ウェブデータ ストリームの設定中、拡張計測機能の設定を有効のままにしておくと、どのようなことが起こりますか。

①モバイルアプリのイベントを、既存のウェブサイトのデータと結合できる②ウェブデータ ストリームのコンバージョン レポートが機械学習を利用してクレジットを各チャネルに配分する
③自分でウェブサイトのコードを変更しなくても、ウェブサイトから追加のイベントが収集される
④ログインしているユーザーにイベントを関連付けて、クロスデバイス レポートを有効にできる

正解：③

解説：
ウェブデータ ストリームの設定中に拡張計測機能を有効にしておくと、自分でウェブサイトのコードを変更しなくても、ウェブサイトから追加のイベントが収集されます。
拡張計測機能は特定のウェブイベント（例えば、ページビューやスクロール、アウトバウンドクリックなど）を自動的に測定し、Googleアナリティクスに報告します。
したがって、コードを書かずに、ウェブサイトのユーザー行動に対する深い理解を得ることができます。

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2.自社のビジネスに適した（購入歴があるユーザーなどに基づいた）分類を通じて e コマースサイトに新しいオーディエンスを作成しようと考えた場合、予測オーディエンスが得られる手法としては次のうちどれが考えられますか。

①購入（会計）手続きを開始したものの、完了には至らなかったユーザーのオーディエンスを作成する
②今後 7 日間以内に購入しそうなユーザーのオーディエンスを作成する
③過去 30 日間に購入したユーザーのオーディエンスを作成する
④ウィッシュリストにアイテムを追加したユーザーのオーディエンスを作成する

正解：②

解説：
Google アナリティクスの 予測オーディエンスを利用することで、今後購入しそうなユーザー（予測購入者）や離脱しそうなユーザー（予測離脱者）など、その行動を予測したオーディエンスを作成することができます。
選択肢①、③、④はそれぞれ特定行動を行ったユーザーのオーディエンスを作成するもので、これらは予測ではなく過去または現在の行動に基づいています。したがって、予測オーディエンスが得られる手法としては、②が最も適しています。

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3.自社のウェブサイトへユーザーを呼んでいるオーガニック検索クエリのインサイトを獲得するために、アナリティクスを結びつけるとよいプラットフォームはどれですか。

①Google オプティマイズ
②Google 広告
③サーチコンソール
④検索広告 360

正解：③

解説：
Googleサーチコンソールは、あなたのウェブサイトがGoogle検索でどのようにパフォーマンスを発揮しているかを理解するのに役立つ無料のツールです。
これにより、どの検索クエリがあなたのサイトにユーザーを導いたか、それらのクエリが検索結果の何ページで表示されたかなど、ウェブサイトの検索トラフィックとパフォーマンスを確認することができます。
したがって、オーガニック検索クエリのインサイトを獲得するためには、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを連携させることが有効です。
他の選択肢は、広告最適化や広告パーソナルのためのツールであり、オーガニック検索クエリのインサイトを直接提供するものではありません。

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4.あなたは、過去 30 日間にさまざまなタイプのデバイス（パソコンやスマートフォンなど）から何人のユーザーがアクセスしているかを示すレポートを作成します。

①イベント
②指標
③ユーザー
④ディメンション

正解：③

解説：
Googleアナリティクスでは、ユーザーはウェブサイトやアプリを訪れる個々の人々を表し、過去30日間に様々なタイプのデバイスから何人のユーザーがアクセスしたかを示すレポートを作成する上で必要なデータです。

それに対して、イベント①はユーザーがウェブサイトやアプリ上で行った具体的なアクション（例：クリック、フォームの送信）を追跡するためのもの、指標②は一定の数値を測定するもの（例：ページビュー数、セッション時間）、ディメンション④はデータを分類するための属性（例：地域、デバイス種類）を示します。

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5.あなたは、自社が配置した各種の広告がコンバージョン経路においてどのように作用し合っているかを知りたいと思っています。
Google アナリティクス 4 プロパティのどこで、「コンバージョン経路」のレポートを見られるでしょうか。

①探す
②レポート
③広告
④設定

正解：②

解説：
Googleアナリティクス4（GA4）では、「レポート」セクションで「コンバージョン経路」のデータを見ることができます。
このレポートは、ユーザーがコンバージョンに至るまでの経路を視覚的に追跡します。つまり、ユーザーが広告をクリックしてからコンバージョン（購入やフォームの送信など）に至るまでの一連の行動や触れた広告を確認することができます。
これにより、どの広告がコンバージョンに最も寄与しているか、また是非とも維持すべき広告経路の最適化等を行う事が可能です。

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6.Google アナリティクス アカウントからあるプロパティを削除した場合、そのプロパティが完全に削除されるまでに何日間の猶予がありますか。

①7
②35
③14
④60

正解：②

解説：
Google アナリティクスでは、アカウントからプロパティを削除すると、その削除は即時に行われますが、削除から35日間は復元が可能です。
この期間は「ゴミ箱」とも呼ばれ、間違ってデータを削除した場合などに役立つ機能です。しかし、35日を過ぎるとプロパティは恒久的に削除され、元に戻すことはできません。

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7.コンバージョンのクレジットを異なる複数のタッチポイントに配分するために機械学習アルゴリズムを使用しているアトリビューション モデルは次のうちどれですか。

①減衰
②データドリブン
③ラストクリック
④ファーストクリック

正解：②

解説：
データドリブンアトリビューションモデルは、過去のデータと機械学習を活用してコンバージョンへの各タッチポイントの寄与度を評価します。それぞれのタッチポイントがコンバージョンにどれだけ貢献したかに基づき、クレジットが配分されます。

対して、①減衰、③ラストクリック、④ファーストクリックといったモデルは、コンバージョンのクレジットを一定のルールに基づいて配分します。たとえば、ラストクリックモデルは最後のタッチポイントに全クレジットを配り、ファーストクリックモデルは初めてのタッチポイントに全クレジットを与えます。減衰モデルは、コンバージョンに近いタッチポイントほど多くのクレジットを配ります。

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8.次の機能のうち、有効にした場合に、アプリやウェブサイトを訪問したユーザーから収集したイベントデータを、情報の共有に同意したログイン ユーザーの Google アカウントに関連付けるものがあります。それはどれですか。

①Googleサーチコンソール
②Googleシグナル
③User-ID
④Google広告

正解：②

解説：
Googleシグナルは、アプリやウェブサイトの匿名の訪問者データを、ユーザーが情報共有に同意したログインユーザーのGoogle アカウントと関連付ける機能です。これにより、デバイス間でのユーザーの容動や、オフラインでのユーザーの行動などを追跡し、より詳細な分析が可能になります。

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9.次のアトリビューション モデルのうち、購入者がコンバージョンに至る前にクリックまたは閲覧したすべてのチャネルへ平等にコンバージョンのクレジットを配分するのはどれですか。

①データドリブン
②接点ベース
③減衰
④線形

正解：④

解説：
線形アトリビューションモデルは、ユーザーが目的達成までのパス上で閲覧したりクリックしたりした全ての広告に等しくコンバージョンのクレジットを分配するモデルです。すべてのクリックが同等に貢献したと見なされます。

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10.あなたのビジネスではウェブサイトとアプリを持っています。そこで、その 2 つのプラットフォーム全体でのユーザーの行動を分析して、新規ユーザーがどのようにしてウェブサイトやアプリに到達しているかを知りたいと思っています。
そのようなインサイトを得るためには、次のうちどれを使用すべきですか

①Googleアナリティクス4プロパティ
②ユニバーサルアナリティクスプロパティ
③Googleオプティマイズ
④Googleマーケティングプラットフォーム

正解：①

解説：

Google アナリティクス 4（GA4）は、ウェブサイトとアプリのユーザー行動を統合的に分析できるツールです。

ユニバーサルアナリティクスはウェブトラフィックの分析に強いツールですが、アプリとウェブの両方の分析はGA4が適しています。Googleオプティマイズはウェブサイトの最適化に使用され、Googleマーケティングプラットフォームは広告やマーケティング活動を統合的に管理するためのツールです。そのため、このケースではGA4を使用するべきです。