仮説思考

今日は内田和成さんの「仮説思考」についての投稿。この本を選んだ理由は、単純に今の仕事をもっとスピーディーに終わらせ、自由な時間を確保し、勉強・遊び等にもっと時間を費やしたいと考えたから。また効率的な仕事の仕方を学び、将来的には起業してみたいと言う夢を抱いているため、そのための力を少しづつ身につけていきたいと考えている。

1. 仮説思考とは何か

仮説とは、情報収拾の途中や分析作業以前にもつ「仮の答え」「まだ証明はされていないがもっとも答えに近い答え」とも言える。仮説思考とは、情報が少ない段階から常に問題の全体像や結論を考えるスタイルや習慣と言える。
情報が多ければより良い決断をできると考えているビジネスマンが多くいるがが、実際はそうではない。

2. 仮説思考の重要性

仮説思考の一番のメリットは、問題解決のスピードが早くなること。重要な事は、課題を分析して答えを出すのではなく、まず答えを出しそれを証明するために分析する
もう少し分解すると重要な能力は「先見性」「決断力」「行動力」の三つ。先行きが不透明な中(情報理論の世界では不確実性が高いことを「エントロピーが高い」と表現する)で、ある程度の読みを持って、意思決定し、行動しなければならない。

仮説思考を身につけるためには、情報を集めることよりも捨てることの方が重要。
多くのビジネスマンがより良い決定を下すためには情報が必要であると答えるが、必ずしもそうではない。もちろん意思決定をするにあたって良い情報が存在する事は間違い無いが、逆に選択肢を増やしてしまう情報もまた存在するのである。つまり情報収拾において大事な事は、今ある選択肢を絞り込むことを目的とすること。網羅的に情報収拾するのではなく、限られた情報をもとに仮説思考によって最適な意思決定をすべき。

仮説思考のまた別のメリットとして、大きなストーリーが描けるようになると言う点が挙げられる。持ち合わせている数少ない情報から、結論を決め、その結論に向かう解決策や戦略を想定する。そうすることである課題の全体像をイメージしながら情報取集することができ、良い効率的に課題の結論にたどり着くことあできる。もし検証の段階で最初に想定していた通りの情報が得られなければ、その情報を元に結論を修正すれば問題ない。

3. 仮説思考を使う



4. 仮説を立てる


5. 仮説を検証する


6. 仮説思考力を高める


7. まとめ


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