人殺しの準備時間

私たちは日々、糧を得るために働く必要に迫られている。

それを仕事と呼ぶだろう、それは人殺しの準備時間かもしれないと思う時がよくあるのだ。
例えば、医師は医療ミスをすれば業務上過失致死などの罪を背負うことになるだろう。
バスやトラックの運転手は人を轢き殺すことや衝突による死者を出すことになる可能性を多く秘めている。

生きる為には人を殺すかもしれないことを承知の上で働かなければいけないことがあるということではないだろうか?

日々、生きるということはそういう面もあるというのが今であるが、それを改善する事はできると思うのだ。
天災以外は全て人間の力でどうにかできると信じている。

生きるという事は他人の死までの時間を伸ばすことでもあり縮めることでもあるというのが今の形である。

人殺しは悪意のない場合、罪になるだろうか。
一度自分に問うて欲しい。

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