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ニートだった時の行き場のない不安感をどうにかする方法→「働いて金稼ぐ」

結局それかよ!!!って思う人いると思う。俺もそうだった。

俺は社会人になってから視線恐怖症になったり、長時間立ってると足が異様に痛くなったり(後に腰痛が原因と判明)とかで働くのが嫌だった。

そんでまあ俺が就職活動していた10年近く前なんて「正社員で働くのが普通だから非正規雇用はプータローだぞwww」と言われ続けていて、そのせいでしんどくて仕方なかった。

何回も辞めたり転職したり長く努めても1年超えるぐらいだからまあ結構やばい。

そんで自分の出来なさ加減に失望して「いい加減アイキャンフライするかな……」と思っていた。

転機が訪れたのはたまたま楽そうな仕事を探していたときに「短時間労働の小売店の仕事」があった。

これに就職できたのは、その時期は少子化が進んでいて「どっちかというと女性が欲しいけど、20代の男でもまあ見栄えは悪くないし良いか」というのが採用理由だったらしい。

そんで実労働4時間(ほんとは5時間超え)ぐらいの仕事を週5日していた。

そこが相性が良かった。
すること決まっていたし、人前に立つのは値引きするときだけだし。
ノルマなんて存在しないからやることやったら帰るだけだから、毎日ルーチンワークで自分のペースで単純な仕事をこなしていた。

同僚とか嫌だったり、毎年の上司ガチャで大外れ引いて居れなくなったけどそのおかげで自分で金を稼ぐということによる自己肯定感を得た。
別に非正規のパートタイムであろうが、金を稼いだことにはかわりはない。

これは自分の体験だし実感を得ることができなければこれを読んでも分からないだろうが(俺もそうだったし)、「自分のために使える自分で稼いだ金」というのは非常に自己肯定感を上げてくれる。

俺等みたいな社会不適合者なんかは「ちゃんとした仕事でちゃんとしたお金を……」みたいな高望みをしがちだ。

そのせいで楽な方の仕事なのに
こんなことしてたら真っ当な道に戻れなくなるし先行きなんて不安ばかりだ!!!」とか勝手に悩んでいるが、
「そもそもずっと何もしないで家でぼーっと時間を潰して寿命を減らしてるだけ」「今の時代なら男だろうがそういう昔は主婦とか老人がやってた仕事をやってくれるというだけでもありがたい」から「俺が必要なんだろ?やってやるよ!?」という心持ちでいい。

正直言うと20代ニートはまだ大丈夫だが、30,40代のニートのまま今に至る人はもう社会に戻るのは非常に厳しいと親戚を見てて思う。

長年のニート生活に慣れすぎて「何で働かないと行けないんだよ!俺はそれで精神ぶっ壊れたんだぞ(元気にゲームや外出するおっさん)」とかしてる人を見ると強く感じる。

今の世の中ならパートでも日雇いでもいいから「とにかく週◯日働く習慣を身体に馴染ませる」ことをしなくちゃダメだ。

人間は適応するものだからニート期間が長ければ長いほど復帰するのが非常に難しくなる。

まずは人と会わないかつ自分だけで完結できるような短時間の仕事(レジとか意識高い清掃や調理はNO!!!)をしろ。
あえて命令口調で言うがするんだ。俺は20代の大半の時間をそれで無駄にして買いたいものも買えず、周りから穀潰しとして圧を受けたり自分を追い詰めたりした。

いいか?これを見たら2時間でも1時間でもいいから「楽だけどいいかな……」「これしてなにの意味が……」みたいな仕事でもいいからしろ!

このまま時を過ごせば働き方をしらない(自分の糧を得ることも出来ない)生物として本当に惨めな存在になる。
脅しじゃないからな?マジだぞ。

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