HBAセプテンバーセール2022 - 成果編 -

3日間にわたって開催された掲題のセールを完走し、無事に神戸まで帰ってきました。

私がその購買に関係した馬は以下の1頭。

 460 バゴ × リュウキンカ  牝 税抜200万円  内田氏

サマーセールとは価格帯がかなり違ってくるので、簡単に買えそうな気がするけど「そうは問屋が卸さない」といったセールでした。それでも売却率や平均価格などの数字は良好で、元々そんな感じのセールという事ではあるのでしょうね。

当初は道営スタートで南関に移籍していくようなダート路線の牝馬を探すつもりでしたが、最終的には中央芝向きの牝馬を内田氏に勧める事となりました。ただ、今年はセレクション、サマー、セプテンバーと相当数の牝馬を見てきましたけど、このバゴ産駒は屈指の素質馬だと思います。

ステイゴールド肌にバゴとベタなニックス配合馬なのはいいとして、バゴらしいけど雰囲気は明らかにステゴの影響を強く受けているという馬ですので気性面に不安はありますが、そこさえクリアできれば相当やれるのではないかと感じています。

他にもポツポツと「買ってもいいな」と思える馬はいたけど、この一頭で個人的には満足ですわ(笑)。

涼しいというよりは「冷え込み」と表現したくなるほど北海道は神戸とは気温が違い、千歳駅前にある電光掲示板に気温15度と表示されていたのを見てビビりましたが、過ごしやすく気持ちの良い3日間でした。なかなか良い仕事が出来たのではないかといった充足感もあります。

不満は楽しみにしていたこぶ黒さんのビーフシチューセットが初日限定の販売だった事でしょうか。作るのが大変である事は理解できますが、改善を強く求めたいと思います。

オータムセールは不参加で、このセプテンバーセールをもって今年度の馬見の仕事は終わりました。10月からは本来のシステムエンジニアに戻ってちゃんと働きます(笑)。

あと本日に大井競馬6Rでデビューしたジューンシャトルが見事に新馬勝ちを決めてくれました。重心が低い気風の良い走法で、やはり素質馬でしたね。また、余り大きくもありませんので、丈夫に走ってくれそうです。

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