HBAセプテンバーセール2023 - 結果 -

3日間にわたって開催された掲題のセールを完走し、無事に神戸まで帰ってきました。

私がその購買に関係した馬は以下の1頭のみ。

362　トランセンド　×　アースリーチャンス　牡　税抜860万円　　吉川氏

内田氏の馬に関しては買えず。ただでさえ結果が出てないのに、とうとう競り負けただけで終わるというポンコツっぷりに拍車がかかった結果と相成りました。

362は障害の重賞馬を複数頭輩出している父という事もあって、ゆくゆくは障害馬として潰しが効きそうと思ってのピックアップです。それゆえに当初は中央用と考えていたのですが、園田用の馬に関しては白井師が落札されたスワーヴリチャード産駒の預託先でもある保利師を予定していたものの、頭数的に十分すぎるらしく吉川氏からのオーダーが園田用から大井用に変わり、結果的にこの馬が大井用となりました。

ちょっといないレベルで人懐っこい馬で、自分だけでも馬房に戻れるのではないかと思えるぐらい明らかに頭が良い馬でもありましたし、障害馬としての将来を摘んでしまったようで馬に対して申し訳ない気も少しあるのですが、大いなる幸あれと願っております。

競り負けた馬達に関しては当然ながら惜しい気持ちもありましたが、牝馬でしたし、苦手な牝馬に手を出さずにすんだと良いように解釈したいと思います。

全体的には成果に乏しかったものの、ちゃんとした仕事は出来たかなと感じています。買える馬を雑に買って帰るなんて事だけはしたくありませんからね。