ヨヨギマック騒動・おまけ

最終的な結末という事で、今朝方記事をあげましたが、地方競馬全国協会から先ほど本日19時頃に返信がありました。「黙殺」はさすがにまずいと思ったのかもしれませんね。

その内容を原文のまま引用すると、

なお、当協会としましては、寄贈予定馬や引退競走馬の新たな受け入れ先について
責任をもってご紹介し、斡旋する行為は行っておりません。

との事で、「寄贈のお断りした際にも、田村調教師から乗馬クラブへ
紹介する意向を確認しておりました。」との併記もあります。

しかし、また返信は受け付けないという送信専用アドレスからのもので、署名にも部署や担当者の名前がなく、「全国地方競馬協会」とあるだけです。

このフレーズは、前にも書いた事があるように思いますが、私は社会人一年目の新卒を対象とした「ビジネスマナー講座」であったり「クレーム対応をする際の注意点」などを説明する講師ではありませんので、いちいち詳細には触れませんけど、「ホウレンソウ。報告・連絡・相談が何よりまず重要だ」なんて社会人としては当たり前の話でして、これだけ返信に時間がかかるのなら、来週のいつ頃までに返事をするぐらいの事は先に相手方に連絡して当然だと思いますよ。

既に引退した馬をいつまでも厩舎におくわけにもいかんでしょ。厩舎はこれから競馬を走る馬達がいるべき場所で、関係者の生活もかかっているわけですしね。

少し言葉が乱れますけど、「こんな対応ってあるの?」という話でしかありません。

お役所仕事で、責任の所在は出来るだけボカし、言い訳だけはやたら多いが、糞の役にも立ってない。おそろしく実務能力が低い人達なのでしょう。

大体ね、引退競走馬の受け入れ先に関して斡旋は行っていないって、それは、あんたの部署で行っていないというだけだよ。地方競馬全国協会と大い関係がある地方競馬に所属する全国の調教師は、しょっちゅうその斡旋を行ってますがな。

回答としては、「その件については、調教師と相談して欲しい」だけで良いのです。

いや、私達もね、もう15年ぐらいプレイヤーとして競馬をやってますから、「これはさすがに公表できない」といった「NARの恥部」なんていくらでも知ってますよ。

私達以外でも古い馬主さんは皆さんそうでしょうけど、それは公表すると競馬そのものがダメージを受けるから黙っているだけで、本当は「お前ら全員クビにして、人を入れ替えないと無理だな」ぐらいは思っている人も多いと思います。

バカバカしい話ですが、騎手を養成する前に、まず職員を養成する機関がNARには必要なのではないでしょうか。

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