競りシーズンに突入

JRAブリーズアップセールが開催され、今年の競りシーズンが開幕。

私も特に用事は無いながらも今年は久しぶりに見学だけしておこうかなと思っていたのですが、どうもコロナに今更感染したようで断念という結果に相成りました。

近年の成績どうこうは書きませんけど、結構隙間はあるといった感じで、丈夫さのファクターは公開される情報の透明性もあって確実に把握できますし、牡馬で丈夫な馬を入手できれば最悪三歳になってから地方競馬に移籍させれば元も取りやすいでしょう。ある程度の現実的な戦術をとれるような酸いも甘いにかみわける馬主陣営にとっては幾分か立ち回りがしやすいかもしれません。

あとは今年から中央との混合戦となった羽田盃ですけど、勝ち馬は母ユキチャンでノーザンファーム産という事ですから、予想されていた事とはいえ、なかなかに厳しいものがあります。

この世代の期待馬だったうちのシーリュウシーも、デビュー戦の新馬が2着で、その時は「勝ち馬ともそんなには変わらんな」と思ったものですが、その馬は海外で重賞を勝って、勇躍ケンタッキーダービーに挑戦という飛躍っぷりですからね・・・。実際には、とんでもない差が現実にはあったわけで、大手のすごみを感じる結果となりました。

まぁ正直なところ、「どうしようもない」といいますか、地道に勉強して都度都度オペレーションを細かく調整するしかないわけでして、凄い素質馬が運よく産まれてきてくれる事を祈るのみですわ。

「地道に堅実に」といった方向性が必ずしも正しいわけではないですし、リスク承知で勝負しないといけない時期がいずれ必ず来るのですが、今のところはそこまでする根拠や理由を感じない一面もあるので、やはり今年もチャンスをうかがうとかそんな感じの地味な年となるのだろうなと感じています。


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