HBAセレクションセール2023 - 結果 -

掲題のセールを完走し、つい先ほど自宅まで帰ってまいりました。

結果は「一頭も買えず」。

ただ、昨年は推奨馬ゼロで競る事すらなく神戸に帰りましたが、今年は一頭だけ競りました(60番のウインブライト産駒)。

とはいえ、競り負けるという事はそもそもの値段読みに失敗しているわけでして、昨年より結果的には酷いという事ですわ。ちなみに、この競った馬以外の最終リストに残った馬達はちゃんと値段読みが出来ていて予想通りに糞高かったです(笑)。

良馬は勿論の事、全体的に落札額が上がっていて、「馬主サイドの採算性」に関してより環境が厳しくなり、このファクターを重要視する相馬の難易度も上がっている事は確か。しかし、2年後に出る結果を見ると、ちゃんと儲かっている活躍馬が5頭ぐらいはいるはずで、要するに私の技量不足という事なのでしょうな・・・。端的に言うと前述した未来の活躍馬5頭がどれなのか私には分からなかったのですね。

まー惨敗にして完敗でした。

ちなみに過去最高記録更新となった売上額に関するニュースに加え、プロ野球選手の柳田選手が3頭落札されている事も話題になっていますが、馬見をされているのが白井師とも懇意で相馬の達人の域にある領家師らしく、やっぱりあれぐらいの人になるとサラッと3頭ぐらいなら買えるのねとこれまた自省する他ありません。

というか、想定がミスマッチだった感もありますな・・・。税込み2000万円ぐらいで何か買えないかなという願望が現実とそぐわなかった。ちょっと前ならサウスヴィグラス産駒の中でも購買者間で上位評価であったであろうドウカンヤマでも1200万円あたりで買えたのですがね・・・。

時代がそういった時代なのだなと諦める他ありませんな。


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