昇格面接で評価されやすい回答パターン3選

昇格面接の模擬練習の面接官役をしていると、「この回答パターンは高評価を付けやすいな」と思うものがあります。

早速いくつかの高評価しやすい回答パターンを挙げてみます。

1、自分の業務において近未来予測をして、「思い通りになると達成感がある」「予測が外れた場合の原因分析も楽しい（予測精度を上げる経過の喜び）」旨の回答。
（PDCAサイクルの血の通った言い回し）

2、職場の課題への解決法について「大きなインパクトがある施策」と「地味だけどコツコツ継続することが効果を発揮する施策」の二段構えの回答。
（ウルトラＣを狙いつつ、積み上げ効果の重要性を軽んじない姿勢）

3、自分の業務内容に関する質問に対して、業務内容を一般化して要約説明した上で、いわゆるKPI（重要項目）を3つ挙げ、その内の１つについて重要である理由を説明する回答。
（簡単に言えば、自分の仕事を客観視できているから要約説明できるし、何のための仕事なのかを把握していることが回答からわかる）

この３つの回答パターンを質疑応答に織り交ぜることができれば、他の回答が無難なものだったとしても、おおよそ高評価を得られるはずです。

もっと簡単に、少し言い方を変えるとこうなります。

1、自分が関わる業務についてはPDCAサイクルを自分なりの言い回しを準備しておく。

2、自分の職場の課題を一発逆転する方法と、継続することでしか結果を出せない方法の両方を説明できるように。

3、自分の仕事を中高生に説明するつもりで、且つその仕事の意義が伝わるような表現で伝える。

いかがでしょうか？
自分や自分の職場に当てはまる回答が思い浮かんだのではないでしょうか。
もし思い浮かんだのなら、今すぐにメモに書き出し、言い回しや表現をまとめてみてください。きっと面接本番で役立ちますので。

では、面接試験がうまくいくいきますように。
応援しています！

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