見出し画像

「逃げるは恥だが役に立つ」への意見

たしかに逃げたほうがいい場面はある。

逃亡を考えるシチュエーションて、そのままだと何かが損なわれる危機を感じている時だと思う。
判断軸は、その先に起きる不可逆な破壊がどれほどのものかなのだと思う。

例えば仕事でものすごいストレスを受けるシチュエーションがあるとする。

逃げる判断をする場合
このシチュエーションで損なう可能性があるのは自分自身の健康、家庭のコンディションなどである。
両方とも一度損なうと修復が難しい。つまり不可逆性のある破壊が起きうるシチュエーションである。
懸念があるのであれば、これは逃げたほうがいいかもしれない。

逃げない判断を場合
しかし一方、自分自身が健康優良児であり、家庭も円満(仕事の忙しさはさほど変数にならない)だけど純粋に仕事がきつい!という状況ならば逃げることで失うものを懸念したほうが良い。
例えば、チームメンバーからの信頼や成長の機会を逸するかもしれない。


そのシチュエーションの当事者となると冷静な判断は難しい。
だからこそ、目線が長い信念を持つことが必要。
その信念に照らし合わせて、逃げる・逃げないの決断がどういう意味を持つのか考えることが大切だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?