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【勉強法】ノートまとめや繰り返し読むのは効果が低い? #152

学生時代の私は

授業ノートのまとめ
教科書を繰り返し読む

などして、勉強をしてました。

おそらく多くの学生が行っている
ノートの書き写しや教科書の繰り返し読書。

実は、これらの方法は
効率的ではないらしいのです。

『科学的根拠に基づく最高の勉強法』という本では
効率的な勉強法について解説されています。

流暢性の錯覚について

まず、なぜ繰り返し読んだり、まとめる作業は
効率が低いのか?

そこには「流暢性の錯覚」というものがあります。

「流暢性の錯覚」とは、
同じ内容を繰り返し目にすることで、
理解したと錯覚してしまう現象を指します。

しかし実際には、深い理解や
記憶の定着には繋がっていないケースが
多いとのことです。

効果的とされる勉強法

では、どのような方法が効果的なのでしょうか?

いくつか紹介されている中で、気になった物を紹介します。

1. 学んだ内容を能動的に思い出す

2. 学習を時間的に分散させて行う

3. 学んだ内容を他者に説明するつもりで復習する

などです。

ポイントは「勉強=インプット」ではないということ。

勉強とは、インプットしたものをいろんな方法でアウトプットして、なるべく思い出すように努力することなのです。

これにより効率的な理解や記憶ができるとのこと。

詳しい解説や他の有益な方法はぜひ本書をご覧ください。

個人的な感想

これらの方法を知り、
私自身の勉強法を見直す必要性を感じました。

特にノートにまとめることや、
繰り返し読む方法はよくやっていたからです。

一時期、東大生のノートはなぜ綺麗なのか?
みたいに、話題になった時期もありましたが、
あれはなんだったのでしょうか。

今後は、これらの新しい方法を取り入れながら、
自分に最適な学習方法を探っていきたいと思います。

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