Vancouverの書店レポvol.7/子どもが親になって戻って来る”絵本の魔法”
2020年3月。COVID-19でカナダがロックダウンになったとき、バンクーバーにある我が家の近所は書店と花屋が開いていた(もちろん制限付きではあったけど)。日々の暮らしの中で、本と花の優先順位が高い街。よくよく見渡すと、バンクーバーにはユニークなインディペンデント系書店がたくさんある。そんな書店の紹介インタビューシリーズ、のつもりが、書店員たちが語ってくれたのは、本への愛、そしてこれからの暮らしに活きる”幸福論”のようなものだった。
”絵本の読み聞かせ”という特別な時間