[衛生管理者] 労働生理  Ver 1.01

問1  呼吸に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
〇(1)呼吸運動は、主として肋ろっ間筋と横隔膜の協調運動によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
✖(2)肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、内呼吸である。
外呼吸である
✖(3)成人の呼吸数は、通常、1分間に16~20回であるが、食事、入浴及び発熱によって減少する。
増加する
✖(4)呼吸に関与する筋肉は、間脳の視床下部にある呼吸中枢によって支配されている。
呼吸のは間脳ではなく延髄!
✖(5)身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。
窒素分圧ではなく二酸化炭素!

問2 呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)呼吸運動は、主として 肋ろっ間筋、横隔膜などの呼吸筋によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
〇(2)胸郭内容積が増し、内圧が低くなるにつれ、鼻 腔くう、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
〇(3)肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を外呼吸という。
肺で行わるのが外呼吸、細胞間でなされるのが内呼吸!

〇(4)通常の呼吸の場合の呼気には、酸素が約 16 %、二酸化炭素が約 4 %、それぞれ含まれる。

✖(5)身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、 1 回換気量及び呼吸数が増加する。窒素ではなく二酸化炭素!

血液                ↓肺から心臓にもどるから肺静脈!右心房→右心室→(ここまで静脈血)→肺→(ここから動脈血)→左心房→左心室→大動脈として全身へ酸素を運搬して、右心房へ静脈で戻る。

問3 心臓の働きと血液の循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)心臓の中にある洞結節(洞房結節)で発生した刺激が、刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、心臓は規則正しく収縮と拡張を繰り返す。
〇(2)体循環は、左心室から大動脈に入り、毛細血管を経て静脈血となり右心房に戻ってくる血液の循環である。
✖(3)肺循環は、右心室から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺動脈を通って左心房に戻る血液の循環である。
肺静脈を通って左心房へもどる

〇(4)心臓の拍動は、自律神経の支配を受けている。

〇(5)大動脈及び肺静脈を流れる血液は、酸素に富む動脈血である。

問5 心臓の働きと血液の循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)心臓の中にある洞結節(洞房結節)で発生した刺激が、刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、心臓は規則正しく収縮と拡張を繰り返す。
〇(2)体循環は、左心室から大動脈に入り、毛細血管を経て静脈血となり右心房に戻ってくる血液の循環である。
✖(3)肺循環は、右心室から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺動脈を通って左心房に戻る血液の循環である。
〇(4)心臓の拍動は、自律神経の支配を受けている。
〇(5)大動脈及び肺静脈を流れる血液は、酸素に富む動脈血である

問6 心臓の働きと血液の循環に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
✖(1)肺循環は、右心室から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺 動 脈を通って左心房に戻る血液の循環である。 
肺動脈ではなく肺静脈

✖(2)心臓は、自律神経の中枢で発生した刺激が刺激 伝導 系を介して心筋に伝わることにより、規則正しく収縮と拡張を繰り返す。
〇(3)心臓から拍出された血液を送る血管を動脈といい、心臓に戻る血液を送る血管を静脈という。
✖(4)大動脈や肺動脈には、動脈 血が流れる。 
肺静脈には動脈血
✖(5)血圧は、血 液 が血管の側面を押し広げる力であり、高血圧の状態が続くと、血管壁の厚さは減少していく。
厚さは増大する


問7 体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
✖(1)体温調節中枢は、脳幹の延髄にある。 
視床下部である。
✖(2)体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
同調性ではなく恒常性
✖(3)寒冷な環境においては、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
血管が収縮して外部へ温度が逃げないようにする
✖(4)計算上、体重70kgの人の体表面から10gの汗が蒸発すると、体温が約1℃下がる。
100g
〇(5)人間は発汗のほかに、常時、呼気や皮膚表面からも水分を蒸発させており、この蒸発のことを不感蒸泄せつという。

問8 体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
〇(1)体温調節中枢は、間脳の視床下部にある。
✖(2)体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
恒常性
✖(3)寒冷にさらされ体温が正常以下になると、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。 
収縮する
✖(4)不感蒸泄とは、水分が発汗により失われることをいう。
汗ではない
✖(5)温熱性発汗は、全身でみられるが、特に足の裏で多い。
手足は、精神性発汗である

問9 血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)赤血球は、骨髄で産生され、寿命は約120日であり、血球の中で最も多い。
〇(2)血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。
〇(3)好中球は、白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する。
〇(4)リンパ球は、白血球の約30%を占め、Tリンパ球やBリンパ球などの種類があり、免疫反応に関与している。
✖(5)ABO式血液型は、白血球による血液型分類の一つで、A型血液の血清は抗A抗体をもつ。
A 型血液の血清は抗 B 抗体をもつ。

問10 血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
✖(1)赤血球は、骨髄で産生され、寿命は約 120 日であり、全血液の体積の約 60 %を占めている。
男性45%女性40%
〇(2)血液中に占める赤血球の容積 の 割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。
〇(3)好中球は、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する。
〇(4)リンパ球は、白血球の約 30 %を占め、 T リンパ球や B リンパ球などの種類があり、免疫反応に関与している。
〇(5)ABO 式血液型は、赤血球による血液型分類の一つで、 A 型血液の血清は抗 B 抗体をもつ。


問11 次のうち、正常値に男女による差がないとされているものはどれか。
(1)赤血球数
(2)ヘモグロビン量
〇(3)血小板数
(4)基礎代謝量
(5)ヘマトクリット値

問12 消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)三大栄養素のうち糖質はブドウ糖などに、蛋たん白質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに、酵素により分解されて吸収される。
〇(2)無機塩やビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。
✖(3)膵すい臓から十二指腸に分泌される膵液には、消化酵素は含まれていないが、血糖値を調節するホルモンが含まれている。
消化酵素含む。
〇(4)ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋白質を分解する。
〇(5)小腸の表面は、ビロード状の絨じゅう毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。

問13 消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)三大栄養素のうち糖質はブドウ糖などに、 蛋白質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに、酵素に より分解されて吸収される。
〇(2)無機塩やビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収され。
〇(3)膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌するとともに、血糖値を調節するホルモンを血液中に分泌する。
〇(4)ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋白質を分解する。
✖(5)胆汁はアルカリ性で、蛋白質を分解するトリプシンなどの消化酵素を含んでいる。
胆汁は消化酵素を含んでいないが、脂肪を乳化させ消化を助ける。

問14 次のAからDの消化酵素について、 蛋白質の消化に関与しているものの組合せは AからDのうち二つえらべ。
✖Aリパーゼ 
脂肪の分解
〇Bペプシン
✖Cアミラーゼ 
デンプン(糖)の分解
〇Dトリプシン


問15 ホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン      内分泌器官  はたらき
〇(1)セクレチン    十二指腸   消化液分泌促進
〇(2)アルドステロン  副腎皮質   血中の塩類バランスの調節
〇(3)パラソルモン   副甲状腺   血中のカルシウムバランスの調節
✖(4)インスリン    膵すい臓   血糖量の増加 
減少が正しい
〇(5)ガストリン    胃      胃酸分泌刺激

問16  ホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン     内分泌器官     はたらき
〇(1)コルチゾール   副腎皮質    血糖量の増加
✖(2)メラトニン    副腎髄質    体液中の塩類バランスの調節
〇(3)パラソルモン   副甲状腺    体内のカルシウム量の調節
〇(4)インスリン    膵すい臓 血   糖量の減少
〇(5)グルカゴン    膵臓      血糖量の増加

メラトニンは松果体から分泌し、睡眠と覚醒のリズムの調節を行う。

問17 ホルモンとその働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
〇(1)副腎皮質から分泌されるコルチゾールは、血糖値を上昇させる。
✖(2)副腎髄質から分泌されるアドレナリンは、血糖値を低下させる。
上昇
✖(3)副甲状腺から分泌されるパラソルモンは、睡眠と覚醒のリズムの調節を行う。
メラトニンの効果
✖(4)松果体から分泌されるメラトニンは、体内のカルシウムバランスの調整を行う。 
パラソルモンの効果
✖(5)胃粘膜から分泌されるガストリンは、胃酸の分泌を抑制する。
促進する




問18 視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)眼をカメラに例えると、虹こう彩はしぼりの働きをする。
✖(2)ヒトの眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
水晶体の厚さを変えて調節する
〇(3)角膜が歪ゆがんでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
〇(4)網膜には、錐状体と杆状体の二種類の視細胞がある。
〇(5)視作業の継続により、前額部の圧迫感、頭痛、複視、吐き気、嘔おう吐などの眼精疲労を生じ、作業の継続が困難になることがある。

問19 視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)眼は、周りの明るさによって瞳孔の大きさが変化して眼に入る光量が調節され、暗い場合には瞳孔が広がる。
✖(2)眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
水晶体の厚さを変えて調節する
〇(3)角膜が 歪んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに 異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
〇(4)網膜には、明るい所で働き色を感じる 錐状 体と、暗い所で働き弱い光を感じる 杆状体の 2 種類の視細胞がある。
〇(5)ヒトの眼をカメラに例えると、 虹彩は、しぼりの働きをする。


問20 視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)遠距離視力検査は、一般に、5mの距離で実施する。
✖(2)ヒトの眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
水晶体の厚さを変えて調節する

(3)角膜が歪んでいたり、表面に凸凹があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
〇(4)網膜には、錐状体と杆状体の2種類の視細胞がある。
〇(5)視作業の継続により、前額部の圧迫感、頭痛、複視、吐き気、嘔吐などの眼精疲労を生じ、作業の継続が困難になることがある。


問21 筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)筋肉は、神経から送られてくる刺激によって収縮するが、神経に比べて疲労しやすい。
✖(2)強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。 
筋線維は太くなる
〇(3)筋肉中のグリコーゲンは、筋肉の収縮時に酸素が不足していると、水と二酸化炭素にまで分解されず乳酸になる。
〇(4)筋肉が収縮して出す最大筋力は、筋肉の単位断面積当たりの平均値をとると、性差又は年齢差がほとんどない。
〇(5)荷物を持ち上げたり屈伸運動をするとき、関節運動に関与する筋肉には、等張性収縮が生じている。


問22 筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
✖(1)横紋筋は、骨に付着して身体の運動の原動力となる筋肉で意志によって動かすことができるが、平滑筋は、心筋などの内臓に存在する筋肉で意志によって動かすことができない。
心筋は横紋筋である
✖(2)筋肉の縮む速さが速ければ速いほど、仕事の効率は大きい。
✖(3)荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。 
等張性収縮
✖(4)強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。 
筋線維は太くなる
〇(5)筋肉は、収縮しようとする瞬間に最も大きい力を出す。


問23 睡眠に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)睡眠と覚醒のリズムのように、約1日の周期で繰り返される生物学的リズムをサーカディアンリズムといい、このリズムの乱れは、疲労や睡眠障害の原因となる。
〇(2)睡眠は、睡眠中の目の動きなどによって、レム睡眠とノンレム睡眠に分類される。
〇(3)コルチゾールは、血糖値の調節などの働きをするホルモンで、通常、その分泌量は明け方から増加し始め、起床前後で最大となる。
✖(4)レム睡眠は、安らかな眠りで、この間に脳は休んだ状態になっている。 
ノンレム睡眠の解説になっている
〇(5)メラトニンは、睡眠に関与しているホルモンである。


問24 神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
〇(2)自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
〇(3)大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配す中枢である。
〇(4)心臓に対しては、交感神経の亢こう進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢こう進は心拍数を減少させる。
✖(5)消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。 
交感神経は抑制、副交感神経は促進する

問25 神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)神経系は、中枢神経系と末梢神経系に大別され、中枢神経系は脳と脊髄から成る。
✖(2)大脳の髄質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢として機能する。 
大脳皮質は、
〇(3)神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、ニューロンともいわれる。
〇(4)交感神経系は、身体の機能をより活動的に調節する働きがあり、心拍数を増加したり、消化管の運動を抑制する。
〇(5)体性神経には、感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。

問26 腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1)糸球体では、血液中の血球及び蛋たん白質以外の成分がボウマン嚢のうに漉こし出され、原尿が生成される。
〇(2)尿細管では、原尿に含まれる大部分の水分、電解質、栄養分などが血液中に再吸収される。
〇(3)尿の生成・排出により、体内の水分の量やナトリウムなどの電解質の濃度を調節するとともに、生命活動によって生じた不要な物質を排泄せつする。
〇(4)尿の約95%は水分で、約5%が固形物であり、その成分は全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
✖(5)血液中の尿素窒素(BUN)の値が低くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。 
尿素窒素(BUN)の値が高くなる場合は、腎臓の機能の低下が考えられる。


問27 腎臓又は尿に関する次のAからDの記述について、誤っているものの組合せはどれか。
✖A腎機能が正常な場合、糖はボウマン囊中に濾こし出されないので尿中には排出されない。
糖は濾し出される
✖B腎機能が正常な場合、大部分の蛋白質はボウマン嚢中に濾し出されるが、尿細管でほぼ100%再吸収されるので尿中にはほとんど排出されない。
タンパクは濾し出されない
〇C尿は淡黄色の液体で、固有の臭気を有し、通常、弱酸性である。
〇D尿素窒素(BUN)は、腎臓から排泄される老廃物の一種で、腎臓の働きが低下すると尿中に排泄されず、血液中の値が高くなる。



問28 呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
〇(1) 呼吸運動は、主として 肋ろっ間筋と横隔膜の協調運動によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
〇(2)胸郭内容積 が 増し、内圧が低くなるにつれ、鼻 腔くう、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
〇(3)肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を外呼吸という。
〇(4)通常の呼吸の場合の呼気には、酸素が約 16 %、二酸化炭素が約 4 %、それぞれ含まれる。

✖(5)身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、 1 回換気量及び呼吸数が増加する。二酸化炭素の分圧


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