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勝ち続けるチームは、負けるシナリオを考え続ける

こんにちは、守屋です。

勝ち続けるチーム、組織って何だろうかと考えたとき、常に最新の状態にアップデートされていること、完成度の高い個の集団であることはもちろんです。


そんな中で一つのポイントとなるのが、勝ち続けているときだからこそ、

「負けるシナリオはどんな時に生まれるだろうか。」

と考えることではないでしょうか。ソフトバンクの孫正義会長の書籍の中で、こんなミーティングの会話が記載されていました。


孫「今、ヤフーで一番うまくいっている事業はなんだ」
川邊「そりゃ、ヤフオクですかね。利益率で考えると一番いいですね」
孫「そうか。じゃ、ヤフオクがどんなことをやられたら崩壊するんだ」
川邊「えっ、ヤフオクが負けるシナリオですか?」
孫「そうだ。それを考えろ。そして相手より先にそれをやれ。これをやられたらヤバイと、という徹底的に洗い出せ。ひとつじゃない。思いつく限り徹底的に、だ。そして先手を打て。俺はいつもそんな風に考えるんだ」

出典:孫正義 300年王国への野望


これは組織に限らず、個人でも同じことが言えるのはでないでしょうか。自分が調子がいいときこそ、自分が負けるシナリオはどんなことかを考えることは重要です。


・営業成績が良いときこそ、周りが僻んでくるかも知れない。だから今からちゃんとコミュニケーションをとっておこう。


・順調に売り上げが良いけど、どこかで一度は落ちるかも知れない。じゃあ落ちるときはどんな時だろうか。既存のルールが改訂されるときか、もしくはユーザーのシェアが他社に奪われるときか。


・今はレギュラーで活躍しているかも知れないけど、いつ後輩にポジションを奪われるか分からない。その為に、自分には無かったコーチングも出来るように積極的に取り入れてみよう。

など、クラブ、組織が勝ち続けるのに必要なことは逆説思考ではないですが、どんなときにピンチになるのか。どんな時に脅威と感じるものが出現するのかを考え続けることではないでしょうか。


2017年も終わり、新たな2018年という1年が始まろうとしています。勝利の方程式を考えると同じくらい、負けるシナリオを考えて先手を打って行動することも大事かも知れませんね。


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