労働
資本主義は根本的には資本家のゲームだと思う。
100万円を稼いでも、1000万円を稼いでも資本家からすると大差ないのだろう。
資本家や起業は労働者に働かせ、余暇を楽しませる。
余暇を楽しませるのは労働の効率化が図れるから。
とすると、余暇のために働いていることになる。
しかも、現在の教育システムでは大概の人が余暇を楽しむ術を得られず、遊ぶことより頑張ることが徳とされる。
そしたら、自分が没頭できることなんて分からない。
結果的に、広告屋さんが「これ楽しいよ!」と提示してくる、幸福と快楽を混同させた余暇に興じる。
これで資本家が楽しめるゲームの完成。
ただ、これからは資本家は労働力をマシンに依存する。その方が働いてくれるのだから。
ついに、人類は資本家のゲームから解放され、心いくまで遊べそうだ。
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