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事業承継問題 オーナー経営の覚悟

オーナー経営の会社は必ず後継者問題が起こる。
後継者問題は問題という言葉を付けるから余計に難問の様に感じる。

問題の中身を分解すると
①後継者がそもそも居ない
②後継者が決まっていない
③後継者は決まっているが能力が足りない
④後継者は決まっているがやる気がない
⑤後継のタイミングと方法
⑥後継者を中心とした組織づくり
6項目挙げることができた

⑤⑥は前向きな課題なので重要な要素ではあるが方法は無限大にありそれぞれに合ったベストがある様に思う。この内容はまたの機会に考察したいと思います。

会社は継続しなければいけない、会社を潰すと社員が路頭に迷う。これは迷信だと思う。会社は世の中の変化に合わせて新陳代謝が必要だ、無くなるべき会社や変化を余儀なくされる会社は無数にある。社員からも社会からもオーナー自身やオーナーの一族からも必要されるなら誰かがその組織を継承するはずである。
誰も継承したくない、又は継承が出来ない会社はその変化の時にいるだけだ、時代の流れには逆らえない。
後継者問題に巻き込まれそうな社員は出来るだけ速やかにその組織から離れる事をお勧めする。もしくはその組織を自らの手で運営するぐらいの気概が必要だ。

つづく

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