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【GW特番】 社内の人から推薦してもらった本を読み漁ろうの巻 #5 「ツァラトゥストラはこう言った(上)」

GW、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
GW期間で社内の人から本を10冊紹介してもらってそれを読もう!の第5弾です。
今回は内山くんからご紹介いただいたとおもったら間違えて太田さんの紹介だった「ツァラトゥストラはこう言った(上)」という本になります。


内山くんすんません。マジで間違えました。

今回の10冊の中で一番難しかったです。
それではアウトプットどうぞ!

●あらすじ

「ツァラトゥストラはこう言った」は主人公ツァラトゥストラの説教をストーリ形式で集めたものであり、その裏側にある哲学や、考え、思想を読み取れるものとなっている。

ツァラトゥストラは山中で孤独を楽しんでいたが、そのありふれた知恵を
皆に分け与えようと山を下る。
すると聖人が神が死んだことを知らないことを知る。

ツァラトゥストラは「神の死」を告げて、人々に無意味な現実と向き合うように示唆しますが、なかなか受け入れてもらえません。

そして山を行ったり来たりして葛藤するっていう感じでした。

●感想

まあむずいよ。むずすぎる。
もう一周読まないと理解し切れない難しさでした。

あとは下巻も読んでみたいと思いました。
結局ツァラトゥストラって何者で、何をしたいん?の部分があまり理解できなかったので、そこは理解できるとめちゃくちゃ面白いだろうなと。

●ポイント

①ツァラトゥストラの2つの嫌悪
(1)平等や村社会への嫌悪
嘔吐!嘔吐!嘔吐!嘔吐!と言っていましたし、孤独を楽しんでいますしねえ。
(2)人間という存在への嫌悪

②ニーチェの「人間論」

(1)人間に自己目的なんてない。あるとしたら破滅。
(2)人間は動物と超人の橋渡し的存在でしかない
(3)自然に動かされ、偶然に生かされている。これが人間の限界

●明日から活かせる点

ニーチェの哲学に触れると、「まあこれが人間だし、これが人生か」と自分を落ち着かせることができると思います。

だからこそ欲張らず、見栄をはらず、等身大で生きて行っても、何ら人生では損にはならないんだろうなと。

結構心が楽になりました。

●終わりに

太田さん、ご紹介ありがとうございました!
ちょっと下巻も読んで更なる理解に努めます。

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