「飽き」とどう向き合うか
こんにちは、くらた編集長と申します。
「誰だよ、お前」という方はぜひこちらからご覧ください。
美容師をしつつ、書籍を執筆したりして余計なことをやっている人です。
今回も余計なこと(?)の一つ。
ダイエット部活動も3週目に入り、なんとなく写真をグループにあげる作業に慣れてきました。
なんとなく空気感に「飽き」を感じてきた頃、あれ?僕だけ?
食事の写真をあげることによくも悪くも”抵抗”がなくなってきて
普通にラーメンなんてあげちゃったりし始めてます。
さすが予想してた通り飯テロに移行しつつある…。
嘘です
すっかり、ダイエット食?健康食?に慣れつつ
周りのみんなも一緒に頑張ってくれているような気持ちになるので
ストレスなくやれてます、唯一のストレスといえば食事の写真を上手に撮れないこと。
美容師なのに撮影スキルは皆無なんですが、動かないものを美味しく取るコツがあるなら是非教えて欲しいです。
ね?嫁ちゃんが作ってくれたおいしいご飯なのに、私の写真力で半減、いや8割減くらいはしているはず。
写真のクオリティは度外視だから別に良いのだけどちょっと気になるな…
というわけで調べてみた。
食べ物を美味しく取るコツ
まず出てきたのは「シズル感」というワード。
どうやら「シズル感=美味しそうに見える写真」らしい。
どこから「シズル」はやってきたのか気になるところだが今回はここまで深掘りしてはいけないような気がするので割愛。
いくつか共通するものがあったので紹介をしていきます。
これであなたもシズル感満載の写真が撮れるはず。
1、順光で撮らない
おわかりいただけるだろうか。
こちら照明が真上にある状態での写真はものすごく”生っぽい写真”になってしまうだ。
なんかどんよりしていていかにも美味しくなさそうな一枚になってしまうのである。(本当はおいしいのに)
うってかわってこちらの一枚はどうだろう。
光の入り方が矢印の方向、つまり”ちょっと逆光”になるだけで立体感と彩りが増すのである。
カメラを向けた際、どの角度から光が差し込むかは非常に重要なのである。
2、余計な情報を入れない
せっかく光を意識したとしても上のように写真の切れ目にハサミがあってコースターが顔を覗き、なんかの切れ端があってはせっかくの料理に目が行きにくくなってしまう。
要は、余計な情報を入れずに料理のみを取ることは”シズル感”を出す上で最低条件なのである。
この場合のシズル感は言いたかっただけだけれども。
全てをとっぱらった一枚がこちら
誰がどうみてもス○ローで寿司を食べている写真にしか見えない。
ちなみに○の部分には「ト」は入らない。
3、加工を施す
外食などで良い写真を撮ろうとしても、人の目が気になりガツガツ行けない人には加工がオススメ。
人の目など気にしなければどうってことはないだろうが、撮り慣れてない人にはそうはいかない。
どうあがいても余計な情報が入ってしまうことがある。
こんな具合に。
そんな時には携帯の機能を存分に活かしてしまおう。
・切り取り
まずは前述したように余計な情報を切り取ってしまう。
これで寿司に注目がいく。
だがなんか照明が暗く、新鮮さに欠ける。
次は明度をあげてみる。
少し艶とサシが綺麗に出てきた。
次はコントラストだ。
これで色味がパリッとするためより食欲が増す。
結果的にこうなる
Before
After
ここまで書いて気がついた。
「私は一体なにを書いているのだろう」と。
ダイエット部の経過報告をするつもりだったのに気がついたらおいしい写真の撮り方になっている。
というわけでダイエット部は今日も元気です
上記のスキル、ダイエット部では全く必要ありません。
食べたものの写真をあげる。
超シンプルです。
誰でも参加が可能なコミュニティーです。
ぜひ皆さんの参加お待ちしてますー!
参加方法は↓から。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?