成長マインドセット①

自己啓発書は血肉にならないことが多いので避けていたが、この書籍は私の経験に合致する考え方のようだったので久しぶりに購入してみた。読んでみると、私の苦手な物語形式のものだったが、思ったよりも内容がしっくりくるもので今のところ満足している。最初に出てくるのがアイスバーグ理論というものである。どこかで見たことのある図だが、この歳で初めて理解したところである。氷山の見えるところが結果で、水面下にある部分が結果を導き出す原因であるものであるという。この見えない部分が大事で、氷山を含めると4階層となっている。細かな部分は覚えていないが、一番下にある大きな部分が夢や思いである。私が新しい職場にきてから最も意識している部分であるといえる。夢や思いをもっていると、自然とパワーが生まれるし、焦点が絞られて最短距離で目的地に達成できるように思う。一方で、夢や思いがないと、そこにはやらされ感という力なく頼りないものがあるだけで、人を惹きつけることはできないだろう。焦点もしぼられないので目的地には何となく不時着できればいいというスタンスである。働くことのできる時間が限られている中で、最短距離を行きたい私にとっては、まずは第一に設定すべきものが夢・思い・ゴールだろう。この部分を意識することで結果は自ずと変わってくることは間違いない。その上にある階層が習慣だっただろうか。私は毎朝のルーティンとして、読書、日記、寝る前のルーティンとして筋トレと有酸素運動を取り入れている。その他に夢の実現のために有効に働くルーティンがあれば是非取り入れたい。週末にこれまで取りためてきた大事な言葉や考え方、目標を確認することも大切なルーティンの一つであるし、今日は波がよくなかったので行かなかったが毎週末にサーフィンをしてストレス発散してリセットすることも大切なルーティンである。これは欠かせないというルーティンを増やすことで自分の時間は絞られていくが、それでも時間帯効果のある価値のあるものは取り入れていきたい。成長マインドセットの中で2番目に出てくる考え方がブレーキ理論である。人はアクセル全開で走り続ける人と、自然とアクセルとブレーキを両方踏んでしまっている人がいるという。私は恐らく後者だろうと思う。常にどこか後ろめたい気持ちが漂っているからである。こんなにも給与をもらってしまって申し訳ないという気持ちが常にどこかにある。成果以上にもらってしまっているというところがあるのである。だとすれば、ブレーキをせずに思いっきりやるべきことにチャレンジすればいい。後ろめたさを取り払って、自分が思うようにやりきればいい。チャレンジすればいい。こうしたい、こうなるといいという思いをもってチャレンジする。ブレーキを外す覚悟をして、向こう2年間はノンブレーキでいきたい。そんなことを教えてくれた成長マインドセットの著書に感謝をし、今日の日記はここまでにしようと思う。

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