久しぶりの高濱先生

私は毎日Youtubeを見ることが日課となっている。隙間時間があると、スマホで自然とチェックしてしまうのが大谷選手の活躍である。今日もエンゼルスが負けてしまいモチベーションが下がってしまったが、それでも新たにトレードで加入した選手に期待がもてるので、今後も大谷選手だけでなくエンゼルスのワイルドカード争いも楽しみたい。大谷選手を見た後は、ホリエモンを見ることが多かったが、イーロンマスクの凄さを知ってから、もう少し幅広く色々な人の話を聞きたいと思い、PIVOTのビジネス対談を見るようになった。先日は、マッキンゼー出身の社長が日本の製造業を武器とした全く新しい事業で成功している話を聞き、久しぶりに日本の明るい未来が垣間見えた気がして嬉しくなった。そして、昨日もPIVOTをチェックしたところ、なんと高濱先生が対談していたのである。高濱先生と言えば、もう何年も前に私が崇拝していた先生である。当時、私はガイアの夜明けやカンブリア宮殿等が好きでよく見ていたが、たまたまこれらの番組に出ていたのが高濱先生である。私は見たその日から先生のことが好きになり、すぐに本を買って先生の考えを知った。今でも私の血肉となっているのができた!である。子どもにできた!という体験をさせることで、自信を育てていく。この積み重ねがメシを食える子どもに育てるベースとなるとのことであった。子育てにおいて、このできた!は常に私の軸になっている。少しの時間でも、娘にできた!を体験できるように自然に関われていると思う。何年も前に見た高濱先生の教えのおかげで、今のところ娘の子育てにおいて、ある程度自信をもって行うことができている。そんな私の師匠である高濱先生が時を経て、どんなことをおっしゃられるのか、メモを取りながらではなく、車を運転しながら見ていたので、せっかくの先生の言葉が血肉となっていない。今から、一昨日の内容を思い出したいと思う。何をおっしゃられてたか。ついさっきまでオーディブルで聞いていたのが、先生の以前出版された本である。メシが食える大人に育てるというタイトルのこの本では、3つの自立、5つの力、話す・聞く・読む・書く力を高める方法について書かれていた。目の前の問題や中学、高校、大学の進学先に意識が向きがちだが、大切なのは、大人になったときに自立してメシが食えるかどうかが大事であると本書で述べられている。確かにその通りで、私立中学に行こうが、有名大学に行こうが、結局のところゴールはそこである。そのために、今どのような力をつける必要があるのか、そのことが書かれていた。翻って、一昨日のYoutubeで先生は何をおっしゃっていたのだろうか。何一つ思い出せない。やはりメモをしながらでないと頭に一切入っていない。時間はないが、もう一度Youtubeを見ることにしよう。


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