2021.9.22.wed. 3度目の挑戦。
ゼラニウムを探しがてら少し離れた花屋に行くと、あった! ゼラニウムではなく、ハバネロが。これまで2回ほど、鉢入りを買ってきて、大事に大事に育てたのだが、枝を大きく広げ白い花までつけるのに、寒さでダメにしている。2階の環境がよくないのかもしれない。と、最近気がついた。
それで今回は、はじめから1階の南側に置くことにした。冬までのあいだ丈夫に育ってくれれば、多少寒いことがあっても霜にあたらなければ冬を越せるのではないかと思うのだが、どうだろう。うちの中に入れれば解決というものでもなく、何しろ、アンスリウムという南方系の鉢を二つ、ご近所からいただいたことがあったのだが、うちの中に入れておいて枯らしたことがある。つまり、それだけ我が家は寒いのだ。
花屋のおじさんは、私がハバネロの鉢を二つ買うというと、「辛いの大丈夫なの?」と話しかけてきた。おじさんは山形の出身だそうだ。向こうでは唐辛子を焼いて食べるのだという。「でもハバネロは辛すぎるでしょ、どうやって食べるの?」ときくから、スライスしたりみじんに切ってパスタとかオムレツとかに入れると言うと「そうだよね。丸ごとは食べられないよね」と安心したようだ。
私が「唐辛子は味噌漬けて焼いても美味しいですよね」と言うと、おじさんは「おっ、いける口だね」と嬉しそうに言った。おじさんもいける口かい?まさか花屋の店先で酒のつまみ談議になるとは思わなかったわ。
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