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名刺交換後ってどうしてる?名刺は会話のネタになる

「名刺交換の後の会話って難しい…」

名刺交換はビジネスの基本として作法等が書籍に書いてあったり、先輩に教えてもらうこともあります。
しかし、そのあとの会話の進め方を教えてくれる人は非常に少ないです

「名刺交換の後は、少し雑談して、それから仕事の話をするんだよ。」

このような説明はあっても『少し雑談』と言っても何を話していいのか分からないと思います。
そこで『名刺の気になる点』を探すようにしてみてください。

特に大切にしてほしいことは、普通の情報以外のことです。

普通の情報とは、会社名、名前、役職、電話番号やメールアドレスです。
普通の情報以外とは趣味や自己紹介文、名刺のデザインなどです。

こういった名刺の変わった点に気づき、質問することで会話は弾みます。
なぜなら、相手も聞いて欲しいことであったり、こだわりの部分である場合があります。

相手にとって事前に質問されると分かっている内容なら、会話のストーリーが組み立てられていることもあります。
自分が気づいて質問することは、相手にとっても会話がしやすく、スムーズに仕事の話に移行ができることに繋がるので、相手のためにもなります。

さらに、あなた自身が気になった点を話のネタにすることも非常に良い点です。
例えば会社名が気になったり、名前の漢字や、メールアドレスの気になる部分などでも問題ありません。

相手にとって社名や名前、メールアドレスは当たり前に接しているもの。
気になって質問するという行為は「あなたに興味があります」ということに繋がります。

名刺の気になった部分を会話のネタにするということは、会話のために時事ネタを集めなくてもよくなります。
質問する内容が予測できることから、相手にとってもストレスない会話を行うことができます。

そして、名刺を会話のネタにすること自体が「あなたへの興味」を伝えることができ、心理的な距離を縮められることでしょう。

名刺交換後の会話は、仕事の成約や今後の関係性に影響が出やすい場面です。
緊張しないのは難しいでしょうが、あなたの気になった部分を聞くだけで会話は弾みます。

相手も答えやすい質問をしてくれるということはストレスの少なく、気持ちよく話せる内容になります。
ですから、名刺の気になる部分を見つけてコミュニケーションのハードルを下げて質問してみてくださいね。

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